- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > スクウェアエニックス YガンガンC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
25
サブタイトルにマイケミとかバンプとかラッドとか持ってくるセンスがちょっと痛い…のだが、そういうの大好きなので!2013/12/21
人工知能
9
どことなくさみしくて儚い作品だと思う。ごっこ遊びというか、秘密基地というか、そういう虚構を作り出して遊ぶのって、いつか離れないといけない時が来るから。その時が、彼らの作りだしたゲームの終わりからくるのか、それとも社会的な理由からくるのかはわからないけれど。二人が一緒に冒険を楽しんでいるシーンは楽しく読めたけど、フジノが最後、現実に戻るシーンは正直、すごくしんどい。だから読み進めるのが楽しみだけど、どこか苦しい。2012/05/05
walwal
7
主人公の留美は廃バスで出会ったフジノと名乗る少女と冒険(探検)を繰り広げるとっても楽しい話。……なんだけど、読んでいて切なくなってしまうのはなぜなのか。特に、フジノがひとりになって現実に戻っているラストの展開は胸が締め付けられる。そりゃあ、永遠に続く放課後(の冒険)なんてない。いつかは現実に戻らないとはいえ……この物語がハッピーエンドで終わりますように。2012/05/03
yagurasawa
7
青春ラブコメにも関わらず、ともかく雰囲気が暗い。ヒロイン・フジノは次々とバカで楽しそうな事を繰り広げるが、それも先にある鬱な展開のための布石なんじゃないかと思えてしまう。彼女の瞳の中に星が入ってなかったら暗すぎてホラーミステリーにしか見えないぞ。2012/05/01
おまけ
6
昔秘密基地を見つけて、友達と一緒にはしゃいだのを(今考えると危ない橋渡ってたな〜)、それを友達同士で共有する楽しさを再確認できるお話。あと結局は冒険など友達と仲良くなる為の手段である。というお話に感じました。言われてみると、鬱っぽい雰囲気や可能性が見え隠れしてますね。よく恋愛ものの心理描写で、「不安」だとか「怖い」とかいったことが書かれたりするけど、そういった普通の人間関係における恐怖や不安がしっかり書かれていると思う。というかその辺は作者が得意なのかな?確かに読んでる間、同じ作者のイマコシステムみたいな2012/05/02