ガンガンコミックスＪＯＫＥＲ 夏のあらし！ 〈６〉

小林尽

スクウェア・エニックス（2009/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 176p／高さ 18cm
• 商品コード 9784757526822
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[イーダ]

前半に少しだけ「今」の話を入れながら徐々に話を本丸へ…戦争の恐ろしさをこれだけでも見事に描いている。絶対的に見える上手さだけが漫画の絵では無い事を雄弁に物語っているようだ。前半にあったカヤの話。姪っ子の保育園（国分寺）に似た話がありました。その保育園には子供にしか見えない先生が居て（当然姪っ子にも見えていた）子供たちと遊んでいたそうです。カヤみたいな人はもしかしたら本当に居たのかもしれませんね。

2018/10/29

[0kaeri]

戦時中の日本の姿と聞かれても曖昧で頭に思いつくことも少なかったですが、現代よりも印象が根強かった。

2012/03/02

[ソラ]

B:方舟の地下の存在から一気に話が進み始めた６巻。しかも最後あそこで終わりとか…！私、気になりますっ

2012/08/05

[Root]

今まで少しずつ進んできた話が、この巻では加速的に展開されます。 大きく動く物語を見て、息をのむばかりで呼吸を忘れてしまいます。 だからこそ、キャラクターの名言が沢山出てきますがそれは読んで感じてください！ そろそろ終わりです、このまま突っ走れ！

2014/07/21

[じょん@LEVEL0]

132Pの建物疎開を見た潤の一言に対し八坂一の返した言葉、｢逆戻りも何も今の時代だって、大地震のひとつでも起きれば〜云々｣てやつ、胸に刺さった。 ついぞ一年経たぬ前にそんな光景を見た。 画面越し。その瞬間は哀しくなれど、一旦テレビを消してしまえば自分の日常に戻り、そんな事を忘れてしまう。 日本が大空襲に逃げ惑う日々は、冬だったのですよね。 これを読むまで意識すらしなかった事でした。

2012/01/30