内容説明
「安心しろ、悪霊はミカが必ず祓ってやる」巨大な杖を持ち、眩いばかりの金髪を紺のローブに隠した、自称退魔師の転校生、御崎美夏。彼女の出現が坂本祐作の日常を次第に変化させていく…。それぞれの思いを抱えた少年・少女のひと夏の青春グラフィティ、ここに開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こんこん
2
途中に山谷がありすぎて、ワンエピソードでは綺麗でも、繋げるとちょっと読むのに疲れる……と中盤までは思ってました。が、終盤で一気に持ってかれて、それだけで大満足。なんとなく合わない、と感じる人にこそ、最後まで投げずに見届けて欲しい物語。誰かの/誰かがそばにいるということ、そばにいたいと願うこと。2009/08/13
サトロ
1
「ひまわり」もそうだったけど、お約束を理解してる風な展開が心地いい。2009/10/06
公☆
1
少し長く感じた。しかし魅力的なキャラや先の読めない展開は、さすが「ひまわり」タッグだと思った2009/09/16
イグニ
1
伏線の張り方が見事。ただ、色々詰め込みすぎで全体がまとまってない感じがする。2009/09/16
slapstick
1
人生ってままならないよね。切ない、やるせない。読み終わってAIRの「よーいどん」エンドを思い出した。2009/08/12