ガンガンコミックス 紅心王子 〈４〉

桑原草太

スクウェア・エニックス（2008/12発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784757524415
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[葉鳥]

【再読】一茶の過去編と課題の話。今までチャラさが前面に出ていたけど、ここに来て一気に深まった。満月の夜に狼が覚醒したことによって、天使を殺してしまったことが重い鎖になっていたのに…実はその天使は生きているという、おそらく本人だけが知らない事実。紅次郎を殺さなければいけないかもしれない現実。どこで絡み合ってくるんだろうなあ。誰にとっても辛い結末しか想像できなくて悲しい。

2019/09/15

[すぴか]

再読。小さい一茶と木葉が可愛い！もちろん今のラブラブなかんじも可愛いです！

2012/06/17

[チューリップ]

後半の一茶と一族の話が印象に残ったな。何故ジローを狙うのかも分かってきたし。一茶が殺してしまったと思っている天使は実は生きているみたいだしまた出てきそうだな。

2018/10/09

[なにがし]

家族というのは繋がりでもあり柵でもある。

2008/12/29

[日奈月 侑子]

一茶の課題とか事情に深く突っ込んだ巻でした。しかし、新たな謎が…あの天使の子が誰かさんとかぶる…というのは深読みしすぎでしょうか。最初は酷薄そうに見えた一茶父が、回想シーンでは普通に息子を小突いたりするお父さんしてて吃驚しました。悪魔との間に何があったのか、気になるところ。　そして一茶も紅次郎も、くれないの事がわかった時、下手をすると大事な人を殺さなきゃならないっていう構図が出来上がってしまっていて…切ない。皆が笑ってられるEDを望んでしまいますね。

2013/01/25