ガンガンコミックス スパイラル 〈１５〉 - 推理の絆

城平京【作】/水野英多【画】

スクウェア・エニックス（2006/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 251p／高さ 18cm
• 商品コード 9784757516052
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[月子]

好きな終わり方ではないけど、そうかーって感じでした。

2015/10/03

[アヤ]

最後まで読んで、11～15巻は動きがほぼないので、私にはつまらなく感じられてしまいました。vs理緒の推理対決、vsカノンの推理＆アクションの２つが盛り上がって楽しかったです。

2020/05/08

[読み人知らず]

最終巻でした。ひよのとの別れのシーンはつらすぎる。ひよのが作られた、依頼されて演技されたキャラクターだったって言うのは良しとしても、あなたといるだけで幸福そうに見えてしまうから一緒にはいられない。っていうのは悲しすぎる。最初は甘く見てた漫画だったけど、これは推理漫画ではなくてもっとちがうものだったっていうことだぁね。切なく悲しくなったけど面白かった。いい漫画です。

2009/10/16

[とんぼ]

ラブい関係になりそうでならない(なれない)、微妙な距離感が激しくツボだった。歩には幸せになってもらいたいと思っていたけど、みんなの救いのためにはなっちゃいけないっていうのは辛い。でも、ラストの再会シーンはあたたかい。これはこれで、ということかな。清隆への彼女の「あなたなんか だいっきらいです」というセリフが印象的だったな。

2010/05/18

[ほたる]

前半戦は謎解きを、中盤戦は一対一の頭脳戦を、後半戦はシリーズ全体の真相に立ち向かう。この物語はスパイラルに基づくものであり、どうしようもない事柄に立ち向かうためのパワーの源にあるのは推理の絆なんだと思った。歩が吹っ切れた瞬間からもう既に着地は本人に見えていたんだろうなと思う。真相の語り方が非常にわかりやすくて、難解で投げ出しかねない真相でもしっかり理解し楽しめた。絶望的な中でどう締めるのかにワクワクしながら読むことができ、仕掛けの弾にも驚かされた。小説版も読むの楽しみ。

2022/06/19