内容説明
大切な友だち…リク、カイリ、王様をさがすため、忘却の城を進むソラ、ドナルド、グーフィー。だがそこで謎の“機関”の者たちと出会ううちに、過去の記憶を失っていってしまう。本当に大切なものとは何なのか?ソラたちはこの旅の最後に何を選び取るのか?キングダムハーツ チェイン・オブ・メモリーズ「ソラ編」、ここに完結。
著者等紹介
金巻ともこ[カネマキトモコ]
1975年6月16日生まれ。横浜市出身。ゲーム攻略本から小説まで幅広く手がけるフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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uD
10
思い出の欠片はあるけれど、それらがうまく繋がらない。解けてしまったソラの記憶の鎖、そしてその中央にいるナミネ。 記憶は消えて忘れるばかりでなく、時として歪んで人の心を縛ることもあります。 ナミネを責めることはできない。僕だって、ずっと一人だったなら悪いヤツでも仲間になれば嬉しいかもしれない。 そんな風に考えるグーフィーの気持ちがよくわかるなぁ。 忘れてしまっても、約束が光となり記憶を呼び覚まし、記憶は鎖となり繋がって思い出となる。だから大丈夫、そう信じていられる。 今度こそほんとの友達になってほしい。2018/10/31
なぎ
1
物語はキングダムハーツ2へ。
テルケプ
1
無印以上に謎を残して終わった。個人的にカイリよりもナミネの方がかわいい2014/12/29
おみん
1
「何があっても、どんな時ももし離れ離れになってもお互いを忘れてしまっても――俺たちは、友達」忘れてしまっても友達である事実は変わらない。私には何人忘れている友達がいるのだろうか?ナミネがすごく可哀相だった。ナミネがただずっと一人でいたから寂しかっただけだ。だから悪いことをしたのを許されるわけじゃないけど、やり直すことはできる。ナミネはナミネ。今度は記憶をいじらずに、ソラたちと仲良く、友達になって欲しい。2014/10/05
藤原湾
1
本当だと思っていた記憶が書き換えられてると知ったなら、とても不安になると思うのに、ソラはそんな記憶から来ている気持ちでも本当の気持ちなんだと言います。自分からは出てこなかった見方だし、驚くと共にすごいなと思いました。2012/06/01




