ガンガンコミックス 妖幻の血 〈２〉

赤美潤一郎

スクウェア・エニックス（2002/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 186p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757507937
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蓮]

再読　感想×□

2020/02/27

[ゴイゴイ]

作風変わった？って位コメディ色が強くなったのは掲載誌の影響なんだろうか。10年前にツンデレが普通だったのか知らないけどのばらはそんな感じで定着っぽい。競売はそのまま従わねばならないもんなのか。面白いのだけどいろいろと惜しいって印象が強い。

2013/03/18

[滋比古]

1巻は登場人物の馴れ初めと紹介編でしたが、この2巻は物語がはまり出しました。相変わらず雰囲気は良いし絵が綺麗だ。それにしてものばらは可愛い、はぁ。

2011/09/29

[ぬ]

ぼたんが亡き夫の抵当にされ、闇競売にかけられて…な話。 柳之介やのばら、ぼたんの他に、柳之介の幼馴染みの楓や、四紅の狐の幽戸、闇競売の主催者である極楽会の玉持と房持、山羊沼学院の生物部の面々など…謎が謎を呼ぶ展開です。勿論、今回も即死キャラとカバー裏のコミカルな四コマもあります。 クールな房持さんと、似非関西人の玉持さんのコンビが良い味を出していて素敵です。また何処かしらで再登場してほしいです。

2009/06/05

[かどま・うみひさ]

キャラクターが一気に増えましたが、どのキャラも雰囲気にぴったりあった美形ぞろいです。薄目の男が怪しいというのはいつの時代も変わらないわけですね。孤独な人生を辿っていそうな主人公に幼馴染で男気溢れる友人がいてほっとしました。今回は競売にかけられるぼたんと、ぼたんを救うために立ちあがるのばらと柳之介の話でした。柳之介もヒロイン並みのピンチの陥り方をしています。色んな人物の色んな思惑が絡み始めていますので、次の巻で核心に迫っていくのではないかと期待が膨らみます。キャラの設定集で杉浦夫婦が特に好きになりました。

2013/08/02