内容説明
近未来、すでに民族紛争なのか対テロ闘争なのか分からなくなったアフリカ戦争が未だ収束の兆しも見せず、各国が微妙な均衡を保っている時代にも、神話時代からは薄まったとはいえ、魔の血を受け継ぎこれを自在に遣う人間―魔綱使い(レインディア)―は存在した。彼らの力の強さはXの数で表されるが―これは、神話時代の力を内に秘めたレインディア、コードネームクリスマスローズこと神馬鈴華の、復讐と生存の戦いを描いた物語である。
著者等紹介
蕪木統文[ブギトウモン]
東京生まれ。アクション作を中心に執筆、ノベライズでは恋愛物も手がける
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