内容説明
死と性が特別なものではなく、日常化されている近未来社会。舞台は謎の都市にあるディア学園とソロブ大学。通常のモラルを蹂躙するかのような学校生活を送る男女のBADな毎日。日常的に繰り広げられる邪悪なエンターテインメント。戦慄の近未来SFミステリーホラー長編。
著者等紹介
倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年、三重県生まれ。早稲田大学在学中に幻想文学会に参加、1987年ささやかにデビュー。1997年『百鬼譚の夜』(出版芸術社)で再デビュー、1998年『赤い額縁』(幻冬舎)で本格長編デビュー。以後、ホラーを中心に多彩な作品を次々に発表。翻訳、俳句なども手がける
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感想・レビュー
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しろ
10
☆6 授業で生徒の処刑実験を行ったり、学園のそこらじゅうで乱交をしていたり、殺したりする不条理な世界。そもそもがそれがルールで、フリーセックスと殺人によるオーガズムにより神へと近づくと教えられている近未来の学園の話。かなりの分量その描写に充てられているが、なんとなくその裏側をほのめかすシーンもあり、そして最後に明かされる真実。不条理破天荒小説かと思いきやSF小説だった。この仕掛けは映画でもあったが、目的が違うし手段がエグイ。まあ面白かった。2013/08/08
Ai
2
よりインモラルに、より鬼畜に。最後まで、お祭りでした!2018/05/14
きら
2
倉阪鬼一郎好きなんだけど、これは大ハズレだった……。なんだろうこの、作中からあふれる悪い意味での昭和感は。1980年代に書かれたエログロSFって感じがする。21世紀になって書かれた本だとはとても思えない。表紙も古臭いし。わざと?2016/04/07




