内容説明
大人気PSソフト「ペルソナ2罪」、「ペルソナ2罰」をつなぐブリッジノベルズ登場!『罪』と『罰』の間に横たわる空白の時期にいったい何が起こったのか?達哉が、舞耶が、…多くの人物が今再び運命の渦に巻き込まれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田氏
6
原作ゲームである「罪」と「罰」、二部作の間の補完を試みたノベライズ。サクサク読めることを前提に書かれていることもあり、記憶に刷り込まれたグラフィックや音声をイメージしながら、スピード感を持って読み進められる。エピソードも独自に追加したというよりは、もともとの設定に従い、ゲーム内では示唆するに留まっていたエピソードを拡張したものと言える。未プレイだと、キャラの動線が分散しすぎていて何が本筋なのか掴めなそうな気もするが、そもそも原作未プレイなら読まない本だろうから、そこは論点にはなるまい。ただ、(下巻に続く)2018/01/01
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