内容説明
「日本の高校生の英語スピーキング能力実態調査」が伝える、スピーキング力向上に役立つ学習とは。1年ごとのレベル分布とその変化を捉え、背景を探る。なぜ「その授業で、その自宅学習」なのか―データと追加取材が明らかにした調査校それぞれの実態と指導の工夫。調査校の指導者が抱えた悩みとは。本書のための「合同座談会」で英語指導の本音と課題に迫る。
目次
第1章 日本の高校生の英語スピーキング能力実態調査(概要と結果;総評と提言)
第2章 「日本の高校生の英語スピーキング能力実態調査」協力校の実態(調査協力校の「実態」を知る意義;追加取材の実施方法 ほか)
第3章 大学教員×調査協力校教師×調査者 合同座談会(「高校生の英語スピーキング能力実態調査」を終えて;協力校・専門家による調査結果への感想 ほか)
第4章 まとめ―スピーキング力はどう伸びる?(調査結果の考察;スピーキング指導へのヒント ほか)
付録(英語スピーキングテストの評価基準と大学入試)