内容説明
朗読家と翻訳家が日本文学に挑む。ブンガクのおもしろさ、再発見!
目次
1 走れメロス(太宰治)
2 吾輩は猫である(夏目漱石)
3 源氏物語「若紫」(紫式部)
4 枕草子(清少納言)
5 奥の細道(松尾芭蕉)
6 金魚のお使い(与謝野晶子)
7 ごんぎつね(新美南吉)
8 雨ニモマケズ(宮沢賢治)
9 人でなしの恋(江戸川乱歩)
10 蜜柑(芥川龍之介)
著者等紹介
青谷優子[アオタニユウコ]
朗読家、元NHK国際放送アナウンサー。幼少期をロンドンで過ごし、上智大学卒業後、NHKに入局。NHK WORLDのメインアンカーを20年務める。並行して英語で日本文学を紹介するラジオ朗読番組の演出・制作・出演を担当。2015年2月に独立し、英語での朗読リサイタルや、英語コミュニケーション講師として朗読をメソッドを用いたワークショップを開催。2018年、『英語は朗読でうまくなる!』(アルク)が日本英語コミュニケーション学会実践功労賞を受賞
カーペンター,ジュリエット・W.[カーペンター,ジュリエットW.] [Carpenter,Juliet W.]
翻訳家、同志社女子大学名誉教授。アメリカ、ミシガン州生まれ。ミシガン大学でE.G.サイデンステッカーの指導のもと、日本文学の修士号を取得。1986年から2019年まで、同志社女子大学で教える。1980年、安部公房『密会』の英訳で日米友好基金文学翻訳賞を受賞。俵万智『サラダ記念日』や司馬遼太郎『坂の上の雲』など幅広い翻訳を手掛ける。2014年に水村美苗『本格小説』で日米友好基金文学翻訳賞を再度受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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