内容説明
教育現場における22のギャップ。問題整理で授業は変わる!
目次
第1章 なぜ、整理が必要なのか
第2章 言葉の定義のギャップ
第3章 指導のイメージのギャップ
第4章 理想と現実のギャップ
第5章 座談会―英語教育のインフラを作るために
第6章 Stop to Think!―おわりに
著者等紹介
金谷憲[カナタニケン]
Sherpaリーダー。元東京学芸大学教授。1948年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程(英語学)、教育学研究科博士課程(学校教育学)およびスタンフォード大学博士課程を経て(単位取得退学)、1980年より32年間、東京学芸大学で教鞭を執る。現在、フリーの英語教育コンサルタントとして、学校、都道府県その他の機関に対してサポートを行っている。専門は英語教育学。研究テーマは、中学生の句把握の経年変化、高校英語授業モデル開発など
隅田朗彦[スミダアキヒコ]
Sherpaメンバー。文京学院大学准教授。1968年東京生まれ。東京外国語大学英米科卒。東京学芸大学大学院修士課程修了、McGill大学大学院修士課程修了(M.Ed.TESL取得)後、秀明中学校・高等学校教諭、新潟青陵大学短期大学部准教授を経て、2010年より現職。専門分野は英語教育。研究課題は、英語ライティング指導法、外国語学習への動機づけ。小学校英語指導者資格(小学校英語指導者認定協議会)取得
大田悦子[オオタエツコ]
Sherpaメンバー。東洋大学講師。1968年鹿児島生まれ。琉球大学法文学部文学科卒。沖縄県および宮崎県公立高校教諭を経て、2004年東京学芸大学大学院修士課程入学。2010年同大学院博士課程修了。専門は英語教育学。主な研究テーマは、外国語学習におけるリピーティングおよびシャドーイングの役割
臼倉美里[ウスクラミサト]
Sherpaメンバー。東京学芸大学講師。1977年東京生まれ。昭和女子大学英米文学科卒。大学卒業後に都立高校教諭として5年間勤務。その間、東京学芸大学大学院修士課程(教育学)を修了。引き続いて博士課程を修了。博士課程在学中に都立高校を退職。その後は大学および高校の非常勤講師、昭和女子大学助教を経て今に至る。専門は英語教育学。研究分野はリーディングで、特に文章理解における明示的知識の必要性、単文理解速度の重要性などに焦点を当てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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