内容説明
あれこれ準備していたのに、うまく伝わらなくて立ち往生…そんな経験はありませんか。鉄則とテクニックを身につけた「語彙説明の達人=ゴイタツ」への第一歩。
目次
1章 ああ、ゴイベタ教師。―語彙指導の失敗例に学ぶ
2章 ゴイタツ教師になる!トレーニング―語彙指導の鉄則と7つのテクニック
3章 実践!語彙テク―実習生3人が挑戦する18語の導入
4章 導入が終わったら―練習テクニック
5章 こんなときどうする?―訂正テクニック
6章 さあ、困った!教えてQ&A―語彙指導にまつわるお悩みとは
著者等紹介
大森雅美[オオモリマサミ]
カイ日本語スクールをはじめ複数の日本語学校や企業で、主に就学生やビジネスマン、その家族に日本語を教える。日本語教師養成講座も担当
鴻野豊子[コウノトヨコ]
カイ日本語スクールをはじめ、韓国釜山外国語大学など複数の日本語教育機関で日本語を教える。現在は早稲田大学日本語教育研究センター非常勤講師。日本語教師養成講座も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Rieko
2
語彙が先か、本文が先か。それが問題だ。2016/05/27
satochan
0
語彙の説明をどうすればよいか、について書かれているのだけれど、授業全般についても通じることだと思う。生徒が理解したかどうかを確認する作業は大切だと思ったし、イエス・ノーで答えられるような質問ではいけないというのがよくわかった。いろいろな視点が載っていて、言葉を教えるときにも、言葉に応じてパターンを変えて教えられるようになる気がした。人に説明するって難しい。日本語教師以外も読んでみたらおもしろいのではなかろうか。2012/06/05
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