内容説明
子育てのために仕事を辞めて専業主婦になった著者は、30歳を過ぎて再び仕事をしたくなり、「英語のプロになろう」と思い立ちます。ところが、腕試しのつもりで受けた英検準1級にあっさり不合格。やる気に火がついた彼女は、独自の学習法で英語力を徹底的に鍛え直し、わずか4年で難関の英検1級と通訳案内士試験に合格します。しかし、地方住まいで2人の子どもを抱える彼女が実際に英語を仕事にできるまでには、さらに紆余曲折がありました。本書ではそんな著者の体験をもとに、回り道をせずに英語の仕事を獲得する方法、プロになるために必要な英語力の付け方を解説します。
目次
プロローグ 私の再就職・七転八起(私が仕事を辞めた日;もう一度働きたい;英語をやり直そう;「夢は通訳、でも…」―地方住まいのハンデ;「翻訳フォーラム」との出合い;ネットワークの力;みんな試行錯誤)
第1部 目標設定編(「英語の道」を志す前に―女性の皆さんに伝えたいこと;職種別・必要な英語力と資質―どんな仕事を目指すか;職種別マーケティング―仕事として成り立つか;仕事獲得のハウツー―先輩達に学ぼう1;英語の仕事に潜む落とし穴―「食い物」にされないために)
第2部 実力養成編(英語はどうしたらうまくなるか―基本的な考え方;分野別・英語力の伸ばし方;資格試験のための勉強法;お金をかけずに英語力アップするメディア活用術;語学上達のハウツー―先輩たちに学ぼう2;あえて仕事にしないという選択肢もある)
著者等紹介
安井京子[ヤスイキョウコ]
1958年生まれ。東京都立大学(史学専攻)卒。中学校教諭として数年勤務したのち、夫と2人の子どもとともに郷里の富山へUターン。’95年、通訳案内士試験(英語)合格。地方で通訳業を営む困難さを軽減したいと、’97年、富山で語学関連の仕事をする人たちに呼び掛け、通訳者・翻訳者の自助グループ「トランスネット富山」を立ち上げる。現在は通訳ガイド、ビジネス翻訳のほか、英語講師として専門学校に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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