内容説明
この本は、(株)アルクのメールマガジンとウェブサイトに2006年11月から連載した「こぐま准教授のココが知りたい授業のツボ」の質問と回答に、加筆・修正を加えたものです。書籍化に際し、連載では掲載しきれなかった質問もいくつか付加しました。
目次
1 教師としての自分を考える(日本語教師って、特技や経験がなくてもなれるものですか;教師デビューまでにしておくべきことは、何かありますか;授業中、学習者にもっと話してもらうにはどうしたらいいですか ほか)
2 学習者を考える(レベルにバラつきのあるクラスはどうやって進めたらいいですか;学習者がアクティビティにノってくれないのですが、どうしたらいいですか;授業中寝る学生や態度の悪い学生にはどう対処したらいいでしょうか ほか)
3 現場を考える(授業前のウオーミングアップを、マンネリ化させない方法ってありますか;マンツーマンで教えるコツはありますか;教科書の課は、順番どおりに進めなければいけないのですか ほか)
著者等紹介
荒川洋平[アラカワヨウヘイ]
1961年生まれ。東京外国語大学准教授(留学生日本語教育センター)。立教大学仏文科卒。ニューヨーク大学教育学大学院修了。デューク大学助手、国際交流基金日本語国際センター専任講師を経て1999年から現職、2002年からは大学院地域文化研究科助教授も兼任。専門はメタファーを中心とした認知言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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