目次
1章 日本語教師の視点で文化について考えてみよう(「文化」を考える;「アイデンティティ」を考える;多文化化する日本を知る;「ステレオタイプ」を考える;「文化差」を考える)
2章 異文化に適応するときの心理を考えてみよう(「異文化適応のメカニズム」を知る;日本語教師にとっての異文化適応;子どもにとっての異文化適応を考える)
3章 社会と理論の変遷をたどってみよう(教授法の歴史を知る;人が学ぶ「状況」を知る;社会変動と日本語教育の歩みを知る;多種多様な教育現場を知る;共生の時代と日本語教育)
著者等紹介
鈴木伸子[スズキノブコ]
東京都出身。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、企業の営業と広告制作を経て、フリーのコピーライターとして活動。1996年、語学留学のために滞在していた中国大連市で日本語教育に携わる。帰国後、お茶の水女子大学人間文化研究科に入学。同大学博士後期課程単位取得満期退学。現在、アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター/東京国際大学(商学部・国際関係学部)非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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