内容説明
学習者を生かし、教師を生かす。ちょっとした工夫で、授業は変わる。
目次
教室作業の効率を高める―発言の無駄を省く
点から線へ、線から画へ―質問で学習者を動かす
学習者に後を言わせる―後半を予測させよ
学習者の力を引き出す―与えるよりは思い出させる
学習者の力を伸ばす―より高度の表現を目指す
矯正よりは感覚養成を―発音の指導
教室の力学―教師と学習者の教室の行動
学習者との人間関係―学習者に信頼される教師になる
自然で適切な日本語を―通じればよい、のではない
学習者に学ぶ―潜在能力と背後の文化
学習者に演じさせる―スキットの活用
談話の単位で練習―総合的な運用能力をつける