内容説明
旧メディアは縮小の段階にあり、崩壊への第一歩を踏み出した。私たちが現在知っているようなスタイルの新聞、雑誌、そして、特にテレビは基本的に消える運命にある。テレビ時代が終わり、デジタル時代に変わるとき、私たちは今とは異なる世界に生きているだろう。本書は、デジタル革命によって引き起こされたメディア、マーケティング、コマースの歴史的な再編について述べた本である。
目次
01 すべてのメディアの崩壊
02 新しい広告の時代
03 世界で最も成功した失敗?
04 言うは易し
05 ウィジェットの時代
06 コムキャストに鉄槌を
07 推測によって広がる可能性
08 みんなで「レゴる」
09 オフ・オフ・マジソン
10 2.0のパワー
11 カオスの世界に安全な場所はあるのか?
著者等紹介
ガーフィールド,ボブ[ガーフィールド,ボブ][Garfield,Bob]
1955年生まれ。『アドバータイジング・エイジ』誌の名物コラムニストとして、アメリカの著名な広告評論家。「よい広告」「悪い広告」について語らせたら彼の右に出る者はいない。アメリカ公共放送の「オン・ザ・メディア」の共同司会者。ジャーナリズム賞の受賞歴多数。『ワシントン・ポスト・マガジン』『シビリゼーション』の寄稿編集者。差別的広告を出稿する広告主にも異議を唱える闘う広告アナリストでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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