内容説明
世界一の飲食グループ、ヤム!ブランズCEOが、どうやって「カネなし、コネなし、学歴なし」で夢をつかんだのか。ケンタッキーフライドチキン、ピザハット、タコベル、A&Wなどを傘下に持つ世界最大の外食チェーンの秘密。
目次
「自分がどこまでできるかなんて、分からない」
予想だにしなかったトップの座―スピンオフ
見知らぬ子―トレーラーパーク時代
混沌から抜け出す―大きな湖の小さな魚
ビジネスの世界へ―飛躍と基礎固め
ベストから学ぶ―Aチーム
重い責任―自分の中のコーラ戦争
居心地のいい場所を出る―オペレーションズ
自分らしくある―どんな社長になるか
ビジネスを甦らせる―転機〔ほか〕
著者等紹介
ノバック,デイビッド[ノバック,デイビッド][Novak,David]
ケンタッキーフライドチキン、ピザハット、タコベル、A&Wなどを有する世界最大の外食企業、ヤム!ブランズの会長兼CEO。妻ウェンディと共に米国ケンタッキー州ルイビル在住
ボズウェル,ジョン[ボズウェル,ジョン][Boswell,John]
出版エージェント、編集者。ニューヨーク在住
宮田丈裕[ミヤタタケヒロ]
(株)アセットケア代表取締役、コンサルタント。行動インタビューを使った経営コンサルティングを提供するユニークなコンサルタント。埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Willie the Wildcat
45
トレーラーパーク32回引越し&23の州に住む経験が、多様性と柔軟性を育む。カイリー氏との出会いが、最後のエッセンス「熱意」への気づきとなる。精神的リーダーを自認・実践し、現場主義を徹底。Walk the Talk!興味深いのがロシア・ボランコ氏との交渉過程。但し、機密性もあるかと推察するが、地下鉄の件など著者の心情をもう少し詳しく知りたかったなぁ。唯一歯切れの悪さを感じるのが、健康問題とCEO報酬。火種故に、著者の”機転”の見せ所だったのではないか。私事ですが、SGにはないタコベルが恋しい。(涙)2016/02/05
オカピー
0
ヤム!ブランズというアメリカの巨大外食企業のCEO までになった、デイヴィッド・ノバックのサクセスストーリー。「レコグニッション」日本で言うと、優秀な社員を表彰するような制度なのですが、彼の会社では、日本のように堅苦しくなく、アメリカン的なユーモアいっぱいに、社員のモチベーションを上げる仕組みとして、活用しているのが、印象的だった。2012/05/18