内容説明
行政書士は、官公署に提出する書類を企業や個人に代わって作成したり、書類作成のための相談にのるのがこれまでの主な仕事でした。しかし最近はそれだけでなく、身近な町の法律家として、法律に関するさまざまな問題にアドバイスしたり、当事者同士の間に入ってトラブルの解決を図ったりするなど新しい業務分野が広がっている魅力的な国家資格です。本書は、平成18年度から変わった新試験制度に完全対応し、試験勉強のポイントや合格のコツなど役立つ情報が満載です。
目次
ヒトメでわかる行政書士(行政書士とは;行政書士の4つの業務 ほか)
第1章 行政書士は「まち」の身近な法律家(行政書士ってなにをする人?;行政書士の代表的な仕事とは ほか)
第2章 行政書士試験に合格しよう!(行政書士は日常語を法律用語で解釈する仕事;行政書士試験を受験するには ほか)
第3章 行政書士として活躍する!(行政書士の1日;資格取得後のキャリアステップ ほか)
第4章 行政書士の実務を知ろう(行政書士が作成できる書類はこんなにある;宅地建物取引業免許申請手続き ほか)
第5章 行政書士の未来(行政書士のルーツ;行政書士と司法制度改革 ほか)
著者等紹介
角田俊行[ツノダトシユキ]
1947年生まれ、愛知県出身。南山大学経済学部卒業。行政書士、社労士。角田俊行社会保険労務士・行政書士事務所所長。長年勤めた司法書士事務所の経験を生かして、現在、会社設立や相続関係業務を中心として活動中
白土竜馬[シラツチリョウマ]
1978年生まれ、大阪府出身。九州大学文学部中退。行政書士、中小企業診断士。九州大学「産学連携製造中核人材育成事業」Management of Manufacturing講座講師。現在は、プロジェクトマネジメントに関するコンサルティング業務をはじめ、企業における業務改善プロジェクトの支援を行っている。(株)ジェントス所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 唐寅