内容説明
相手を気持ちよくさせて自分も心地よく過ごす、そんな会話のテクニック。
目次
第1章 お誘いの会話学(お客に「ノー」と言わせない誘い方;お誘いの基本ターム;お客を潰す会話術)
第2章 さりげない会話学(相手の五感を知るとうまくいく;お客の信頼感を得る;相手がどう受け取るかということに敏感になろう)
第3章 好意の会話学(お客だって会話術を磨こう;指名で自分の気持ちを伝えよう;キャストに好印象を与える会話術;二人の距離を近づける会話術)
第4章 仲間意識の会話学(歌舞伎町と名古屋では盛り上がる話題が違う;キャストが困る会話術;キャバクラだって“まごころ”は大事)
第5章 非言語の会話学(見た目が伝えるメッセージ;しぐさが語るキャストの気持ち;キャストはあなたを“読んでいる”)
第6章 ケーススタディ編(隠し言葉(隠語、符牒)
誤解 ほか)
付録 アジアで見たキャバクラのようなもの
著者等紹介
山本信幸[ヤマモトノブユキ]
会員制金融専門誌の編集長。一般経済誌やマネー誌にも記事を書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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葉
1
新地で働いていたときにはあまり見なかったがミナミでは多く見る。キャバ嬢(キャスト)はどこをチェックしているのかという点で、靴をチェックしていることはしっているが、財布を広げた瞬間に札束の数やクレジットカードの数などを見ているとのこと。また、会話の引き出しと出し入れについても創意工夫が必要であり、普段からそれを心がけているらしい。酒が入ると難しくなるので、こういう職業も大変であると思う。客の機嫌を取りながら無駄金を使わすという下層から、時間を購入させるという上層までピンキリである。2015/03/11
suzuki s
0
オーディオにて。 予想に反して「会話学」より、「キャバクラ」に重点が置かれていた・・・ けれどだからこそ、普段読まないような内容が多く面白いところも多かった。、2017/02/02
こうじ
0
いつも思うんだけど、このシリーズは意外と真面目なところがある。この本でもNLP的なアプローチで説明しているところがあり、お客さんのrepresentational systems(日本語だと表象システムかな)を見極めて、会話のアプローチを変えようなんていう、なかなか難しいことを書いてある。まぁ、行かないから関係ないけど(笑)2016/02/24
ごおた
0
会社の上司から、借りて読みました。 この世界はよくわからず、上司と何度か同行しましたが楽しさがわかりませんでした。会話学というよりもキャバクラの楽しみ方を説いた本でした。 やはり、あの雰囲気は苦手です…。2014/06/04
扉のこちら側
0
初読。2007/09/01