内容説明
エレクトロニクス・携帯電話・自動車における「失敗の本質」を読み解く。
目次
第1章 エレクトロニクス―技術至上主義の落し穴(今やエレクトロニクスも過剰負債組に;危機意識がない総合電機メーカー;松下改革に背を向けたアナリスト ほか)
第2章 携帯電話―「最強」日本の技術が負けた(超早熟産業の携帯電話;世界一の技術に慢心した日本;起死回生を狙った第三世代の開発 ほか)
第3章 自動車―勝ち組と負け組を分けた「危機意識」(日本版ビッグスリーの誕生;日産を苦しめた北米事業;マツダと住友銀行 ほか)
著者等紹介
塚本潔[ツカモトキヨシ]
1946年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、「ニューズウィーク」誌の日本支社を経て、フリーに。その後、日本企業の駐在員として北米ビジネス戦略などに携わる。帰国後、その経験を元に、国際ビジネス・ジャーナリストとして、新しい視点の企業論を展開
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。