「キャバクラ」の経済学―「お客の心を捉えてはなさない」疑似恋愛マーケティングの考察

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「キャバクラ」の経済学―「お客の心を捉えてはなさない」疑似恋愛マーケティングの考察

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757300194
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0033

内容説明

なぜ人はキャバクラに通うのか?隠れたヒット産業「キャバクラ」の経営戦略とお客心理にメスを入れた『キャバクラや女の子の秘密がわかって、しかもマーケティングやグローバル・スタンダードの勉強にもなるお得な』本。

目次

第1章 減税より恋愛を―「消費する心」の分析
第2章 キャバクラって何するところ?―21世紀業態の分析
第3章 キャバクラが儲かるしくみ―ビジネスシステムの分析
第4章 今夜も貴女の客になる―顧客を維持する心理マーケティングの分析
第5章 ぜったい指名して!―疑似恋愛的営業戦略の分析
第6章 グローバル・スタンダードな私たち―女の子の金銭感覚と就労意識の分析

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

καйυγα

7
キャバクラの経済学についての本。決して、キャバクラから学ぶ経済学ではない。経済学以外に、人間の行動や言動、下心や生理的な部分が分析されている。本書は1999年発行。当時で考えたら、とても真っ当な内容となっており、キャバクラのいろは、構成、仕組みを学ぶことができる。キャバクラに行く人と行かない人で、恐らく所感が変わるであろう。今と昔で本書の内容が異なるか不明だが、知らない情報ばかりで結構面白かった。本書と関係ないことだけど、知人は良く言っていた。キャバクラに行く(求める)理由はトーク術を養うことと。ふむぅ。2014/07/08

kazz

2
『キャバクラ』を通して、コミュニケーションやマーケティングの、基本の考え方を理解することができます。本を読むのが苦手という方も、読みやすいのでは?実際私も2時間かからずに読めました。確かに人を言葉で良い気分にさせるのに長けているプロ。見習う点もあるかもしれません。2009/05/17

精神と時の書斎

1
男の心を掴んで繁栄してるお店をみていると、需要と供給のお金で癒しを求める姿が目に浮かぶ。それは、巧みに男心をつかむ女性達の魅力をホールが取り仕切り経営として社会からの存在を高める。これらの複合産業として大人の放課後を埋める役目をしているんだなと感じました。2014/03/29

6170Hiro

0
1999年出版。経済学としていますが、 キャバクラ(ホステス)と客との関係を中心にお金含めて分析、紹介してくれています。 2020年現在でも、基本この内容は変わっていないと思います。読んでみて面白い。 2020/09/22

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