禅とマネー―仏教に学ぶお金との正しい付き合い方

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  • サイズ B40判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784757223349
  • NDC分類 338.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

もう、お金のことで悩まない!
大手都市銀行に20年以上勤めた経験を持つ禅僧が、仏教的な見地から、お金とは何か、そして正しいお金との接し方(稼ぎ方、使い方、貯め方、借り方、相続のし方・させ方など)を、わかりやすく説く。

もう、お金のことで悩まない!
大手都市銀行に20年以上勤めた経験を持つ禅僧が、仏教的な見地から、お金とは何か、そして正しいお金との接し方(稼ぎ方、使い方、貯め方、借り方、相続のし方・させ方など)を、わかりやすく説く。

第一章 エリート銀行マンが禅僧になった理由
 ごあいさつ
 僧侶になるきっかけとなった三つの出会い
 “おごり”に振り回されるエリート銀行マン
 仏教の言葉から受けた衝撃
 禅寺を新規開拓する
 金利に悩み続けた十五年
 自分の高業績は「偶然だ」と気づく
 仕事と良心の板ばさみから男性更年期障害に
 僧侶への道が一気に開けた師匠との出会い
 捨てると生かすは仏法のエッセンス

第二章 色即是空のお金の世界
 文字と貨幣の起源は一つ
 お金の教科書的な説明は「価値の乗り物」
 お金は神様に関係する
 般若心経からお金の世界を考えてみる
 般若心経はどんなお経なのか
 因縁の法則は網目模様
 良くも悪くも変化し続けていることが諸行無常
 般若心経をデフォルメしてみる
 お金は特殊なエネルギー
 お金は生命とも相似形
 仏教が教えるお金と人間と神仏の関係

第三章 通貨とは何だろうか
 古代ローマの給料は塩だった!?
 スーパーブランドのえげつない資金調達
 デリバティブというギャンブル・トレード
 日本銀行券と日本銀行の仕組み
 通貨を発行すると儲かる?
 通貨偽造罪はなぜ重いのか
 現代貨幣の生い立ち
 イングランド銀行の歴史
 現代は米FRBが世界の中央銀行
 家庭内通貨「Tousan(父さん)」を発行
 Tousan発行の動機は、親の強い意志


第四章 釈尊とプラトンに学ぶお金とあの世の関係
 あの世の仕組みからお金を理解する
 プラトンの語る世界の本当の姿
 釈尊の見た凄まじい地獄
 プラトンが語る輪廻の物語
 地獄は「ある」と信じた方が得
 人生のテーマは修行
 プラトンは人生をどう考えたのか

第五章 正しく稼ぐ
 お金への正しい接し方
 すべての起点が「正しく稼ぐ」
 この世に安定的なものはない
 バツバツ蔓延の稼ぐ世界
 “最後の宮大工”西岡常一氏の言葉
 「嘘つきは泥棒の始まり」のメカニズム
 「正しく稼ぐ」のひな型は農村の営みにある
 骨を折って、かたわらを楽にし、徳を積む
 「あきらめる」は「明らめる」
 禅に学ぶ「お金との距離感」
 外国人の見た百三十年前の日本

第六章 正しく使う、正しく貯める
 使い方のキモは「感謝」と「節約」
 山頭火に学ぶお金の使い方
 目先のことしか考えない側も悪い
 「人のため」は偽善になる場合がある
 ケチと倹約の違いはどこにある
 「お金で買えないもの」に使う
 なぜ人は貯蓄するのか
 尊徳爺の伝える譲りの道
 「自分のもの」というものはない
 投機は魂を汚す
 お金は紙くずになるときもある
 世界で生じたハイパーインフレーション
 わが国で生じたハイパーインフレーション

第七章 正しい貸し借り
 借金をするほどお金が足りなくなる
 借金を返さないと奴隷にされた古代社会
 自分の分際を見積もってから借りる
 ものごとからいかに学ぶかだけが自由自在
 不正がまじりやすい金利の構造
 困っている人に貸すのがいいとは限らない
 借りるアホウに貸すアホウ
 尊徳が作った倫理をベースにした融資システム

第八章 正しい相続
 相続財産などない方が良いかもしれない
 泣ける遺言の付言事項
 私たちの先祖は遺産相続をどのように考えてきたか
 泣かせて下さい

第九章 まとめ ~結局お金とは何なのか
 天は人間をお金で量る
 お金は人間の良心を鍛える

【著者紹介】
生田一舟(いくた いっしゅう)
昭和四十二年生まれ。平成二年、三菱信託銀行入社。以降、東京・大阪・福岡で法人融資畑を歩む。平成十五年、働きながら、臨済宗系寺院で坐禅修行を始める。平成十九年、三菱UFJ信託銀行 経営企画部CSR主任調査役(企業の社会的責任統括部署)に昇進。平成二十四年四月、臨済下四十五世・白隠下十世・金毛窟、法岳光徳師のもとで得度。平成二十五年四月、三菱UFJ信託銀行退職。臨済宗 伊豆小室山禅堂堂長。一般社団法人 日本災害救援活動士協会 災害救援活動士指導員。明治神宮武道場至誠館門人、生田神社雅楽部員、昭和六十三年・西宮戎神社福男。お金の研究者として、「お金の本質」などの講演活動も行う。

内容説明

お金は空。元エリート銀行マンの禅僧が教えるお金に迷わない生き方。般若心経からお金の世界を考えてみる。

目次

第1章 エリート銀行マンが禅僧になった理由
第2章 色即是空のお金の世界
第3章 通貨とは何だろうか
第4章 釈尊とプラトンに学ぶお金とあの世の関係
第5章 正しく稼ぐ
第6章 正しく使う、正しく貯める
第7章 正しい貸し借り
第8章 正しい相続
第9章 まとめ―結局お金とは何なのか

著者等紹介

生田一舟[イクタイッシュウ]
昭和42年生まれ。平成2年、三菱信託銀行入社。以降、東京、大阪、福岡で法人融資畑を歩む。平成15年、働きながら、臨済宗系寺院で坐禅修行を始める。平成19年、三菱UFJ信託銀行経営企画部CSR主任調査役(企業の社会的責任統括部署)に昇進。平成24年4月、臨済下四十五世・白隠下十世・金毛窟、法岳光徳師のもとで得度。平成25年4月、三菱UFJ信託銀行退職。臨済宗伊豆小室山禅堂堂長。一般社団法人日本災害救援活動士協会災害救援活動士指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

65
筆者はもと銀行員でかなりのエリートのようであったと思います。銀行在職中にかなり自己矛盾に落ちいって悩んだこともあり現在は禅の道場主になっているようです。そのような人が書かれたもので、私はかなり同感する部分がありまたうらやましい気もします。まだ世俗の汚れにまみれている状態ですがこの本を読んで少しは仏教のことも学ぼうという気になっています。2015/06/23

ラーメン小池

6
筆者が銀行マンから出家に至った経緯や、仏教や禅から見たお金の位置付けや正しい使い方を述べる一冊。お金とは、人間のエネルギーと時間が凝縮された価値の乗り物、とのこと。お金は生命の如く、一カ所に留まることなく諸行無常、そして変遷流転するもの。そして我々の肉体のように、必要不可欠であるが、迷いや苦しみを生むものである。そしてその使い方によって天は人を測るという。つまりお金に対する人の付き合い方で、その人間性推し量れるという言葉に頷く・・。仏教的な見地からの解説は物足りないが、お金に関し様々な見方を提供する。 2015/07/02

コケコッコー

4
NPO法人読書普及協会理事長の一押し本だったので購入しました。もう一読して目から鱗が落ちてしまいました。私たちが、いかに拝金教に気づかない内に洗脳され、奴隷になり下がっているかが、お金のそもそも論からガッチリ語られています。類書にない視点を提供するマネーについての哲学書とも言え、とにかく身内に薦めたくなる1冊でした。ただ、拝金教にかなり冒されている人には、耳が痛いかも…。 ものごとの考え方としても勉強になりました。有難うございました!!2015/03/31

moe

3
著者はエリート銀行員から禅僧になった方。ご実家がお寺なのかと思ったら、働きながら、修行をして、僧侶になったそうです。お金に関する苦しみもその他の苦しみも全てが修行。必要だから、その苦しみが訪れる。と考えれば、良いんだなぁということがとてもよく腹落ちした本。2015/08/28

くれいじ

3
仏教の教えを通してお金について考える本。 著者の考え方には共感できる部分が多々ある。 なんだかこのままの資本主義の在り方じゃ世界が回らない気がするんですよね…。 お金は神仏が人間を判断するのにちょうどよいもの。 誰に恥じる事もないように、稼いで貯めて使っていきたいものです。 おもしろかった。2015/05/02

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