出版社内容情報
昭和のポップセンスとバブルの熱狂を今に伝える愛とエロスのアート建築遺産=ラブホテル。もうひとつの現代アートの魅力公開。
豪華絢爛!驚天動地!
昭和のポップセンスとバブルの熱狂を今に伝える愛とエロスのアート建築遺産=ラブホテル。
もうひとつの現代アートの魅力、一挙公開します。
内容説明
めくるめく官能の世界へようこそ。足かけ5年の取材から生まれた渾身のラブホテルガイド。
目次
第1章 東北(ナポレオン;亜想呼 ほか)
第2章 関東(ホテルブルージュ;GAIA ほか)
第3章 中部・北陸(ホテルティファニー;アマン ほか)
第4章 関西(ホテルマイアミ;天女山アイネ五條店 ほか)
第5章 中国・九州(ビバフランセ&パリオ・イン;ホテルXO ほか)
著者等紹介
村上賢司[ムラカミケンジ]
映画監督・テレビディレクター。1970年生まれ。自主制作映画『夏に生れる』で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。ロッテルダム国際映画祭、東京国際映画祭で招待上映される。その後、映画作品として『細菌列島』『ゾンビデオ』などを監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
26
図書館返却台にて。タイトルに惹かれて手に取り読む私はさておき、日本全国津々浦々のホテルが全ページカラーで掲載。インパクト満点の一冊でした。不思議にお部屋に飛行機やら機関車やらの乗り物か、ブランコや滑り台がある公園遊具があるお部屋が多いんだなぁ、と思いました。2017/11/12
喪中の雨巫女。
13
《私‐図書館》ラブホにいったことがない。でも、みたことあると思ったら、ロケでドラマや映画で使用されたらしい。図書館で、借りれるのが、すごい。2013/07/05
アズル
10
図書館本。昭和バブル期に建立されたラブホテルの金襴豪華なこと!全体的に、目に優しくない赤の壁やベッドなど、赤=興奮、という図式がみえるようです。近くにあるなら、内装見学をしたいです。2020/03/13
akinbo511
9
バブルの頃ならばともかく、現在もウォータースライダーやら、ちゃんと動く回転ベッドがあるラブホがあることに驚いた。写真が小さくて解説文の内容が見えないものもあったけれど、全体としては日本各地の個性的なホテルの内装を存分に紹介していて、おもしろかった。 2015/09/13
ふじこ
7
著者の村上さんセレクトによるラブホテルを美しい写真と熱い解説で紹介した一冊。特に気になったのは千葉県柏市のホテルブルージュ。ベルサイユ宮殿かと見紛う調度品やインテリアの数々はもちろん、高い天井と広くてアンティークなベッドが一気にお姫様の世界へと誘ってくれる。他のラブホ本と一線を画するのはオーナーさんにきちんと話を聞いてくれていること。巻末のパステル花オーナー・原田さんと富貴・千扇オーナーの娘さんのインタビューは必読。お客さんに喜んでもらいたい一心で仕事を続けてきた彼らの姿に目頭が熱くなる。2018/06/28
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