内容説明
各所で話題沸騰の“プロレス名画座”第2弾。男たちの熱い生き様に感涙せよ!誰かに語りたくなるプロレス人間模様。
目次
山ちゃんの欲しかったもの
馬場を無視した男
ハンセンの叱責
棚橋とクロネコ
天龍のささやき
3136
『スピニング・トーホールド』を流させなかった男
ブッチャーは忘れなかった
ストロング小林の挑発
“お嫁さんにしたい女優”と原爆頭突き〔ほか〕
著者等紹介
瑞佐富郎[ミズキサブロウ]
1971年愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。シナリオライターとして故・田村孟氏に師事。フジテレビ『カルトQ・プロレス大会』優勝を遠因にプロレス取材等に入る。本名でのテレビ番組企画やプロ野球ものの執筆の傍ら、会場の隅でプロレス取材も敢行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンジュン
7
「ブッチャーは忘れなかった」、「タイガーによろしく」、「裸の帝王」、「永遠のプロレス少年」、それぞれのキャラクターが垣間見えてグッと来る。2021/05/27
anken99
6
泣けるプロレスのパートII。前作同様に、泣けるエピソードが満載だ。33のイイ話のなかで、最高だったのが、真壁の話。昼メシ食いながら読んでいたが、小鉄さんとのエピソードに涙腺決壊。泣けた。定期的に読み返したい名作だ。2013/11/22
クールグレー
5
懐かしい面々のエピソード。心身ともに鍛えられたプロレスラーは凄いと感心。色々な出来事や事件が思い出される。ハル薗田の話、最後の鈴木みのるの話は泣ける。2022/01/05
jaiose
5
前作同様良い話が多くて読み応えがありました。2012/06/28
nikki
4
プロレス好きで良かった。優しいよなぁ。真壁と山本小鉄のエピソードは、スラムダンクにおける魚住と田岡監督のやり取りを思わせるものがあって涙腺を直撃。小鉄の「レスラーなら誰よりも強くなれ!」という不器用な言葉に大きな愛情を感じた。言葉では言い表せない世界がここにはあったんだ。2013/01/20