内容説明
長野県は全国の平均寿命男性が1位、女性が5位。1人当たりの老人医療費が全国のなかで最も低い。高齢者の就業率が43.7%と最も高い。全国のなかでも、元気な高齢者の多い長野県には、日本の研究者も驚く長寿村があった。この村の人々の暮らし方と食事とは。
目次
「長寿の里」といわれる長野県高井郡“高山村”
白澤教授が教える健康で長生きする実践法(食事;運動;生きがい)
第1章 高山村の人々の暮らしと健康(中村てる子さん(64歳)
関谷庸子さん(72歳)
勝山まさ枝さん(74歳)
堀江文四郎さん(82歳)
高山村の人々の暮らし方から学べる長寿の秘訣と実践法)
第2章 高山村の人々の食事と健康レシピ(藤沢松えさん(87歳)
高山村の人々の食事から学べる長寿の秘訣と実践法)
著者等紹介
白澤卓二[シラサワタクジ]
1958年神奈川県生まれ。医学博士。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。日本抗加齢医学会理事。1982年千葉大学医学部卒業後、東京都老人総合研究所病理部門研究員、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーなどを経て2007年より現職に就く。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究など。数多くのテレビや雑誌、書籍などでの老化防止対策のわかりやすい解説には定評がある
シガ,ダニエラ[シガ,ダニエラ][Shiga,Daniela]
順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座協力研究員。ルーマニア・ブカレスト生まれ。2000年ヒューロン国際大学経営学修士(MBA)修了。2005年テンプル大学大学院アメリカ法研究科修了と2007年(M.Ed)、2011年アリゾナ州Gabriel Cousen’s School of Holistic Healthでスピリチュアルニュトリションマスターコース(食とライフスタイルのインストラクター)。1995年以降、アンチエイジング、健康、ローフード、長寿、デトックスをテーマとして、各国の会議、セミナーに参加しながら、独自の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



