昔のグルメガイドで東京おのぼり観光

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784757220430
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0095

内容説明

銀座、浅草、東京タワー、スカイツリーを眺めつつ50年前のガイドブックに載ってるお店をめぐる。

目次

第1章 昔のガイドブックで銀座ブラブラ(洋食屋さんの定番を作った粋な老舗に感謝したい―煉瓦亭;強烈なインパクトで天ぷら界の激戦を勝ち抜いた店―銀座ハゲ天;美味しさのレベルが高層ビル並みの日本料理―中嶋 ほか)
第2章 昔のガイドブックでごはん屋めぐり(世紀の発明家が老舗のうな丼に挑む―野田岩;憧れの粋が息づくお蕎麦屋さん―かんだやぶそば;マドンナ的幼馴染み(ドジョウ)がとろとろに溶けていく―飯田屋 ほか)
第3章 昔のガイドブックでおやつのじかん(夏目漱石も食べた団子とウンチクで、モテたい―羽二重団子;くず餅の美味しさこそ感動に値する―船橋屋;こぼれるほどに笑顔が生まれる栗ぜんざい―梅園 ほか)

著者等紹介

地主恵亮[ジヌシケイスケ]
フリーライター。1985年福岡生まれ。武蔵野美術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

49
この著書が発行されたのが2012年。調べてはいませんが、このコロナ禍で閉店してしまったお店が無いことを願います。2021/10/16

おかむら

34
昭和30年代に出版された食のガイドブック(古本屋で購入)を元にいま現在も残ってる(だから美味しいはず)の店に食べに行くゆるいルポ。著者のお人柄がたぶん良さそうなので楽しく読めます。また昔のガイドから転載された地図(すべて手書き)がいい味わい。そして味の描写が男子小学生レベルの単純さ(今柊二くらい)なとこも良いわー。すべての店や味を久しぶりに出た同窓会に例えて説明してるのも、しつこすぎてむしろだんだんツボ。この人面白いなー。2016/06/03

ジュール リブレ

20
1960年の東京ガイドブックのおいしいお店を訪ねる話。銀座の煉瓦亭から始まって、羽二重団子とか、神田の藪とか。やはり歴史のある店は老舗らしくいい感じで残っているんですね。でも、ブログあたりの文章かな、という感じの軽いノリ。だから、とは思うけど、どんな店でもTシャツとジーンズで、となると、あんまり”粋”ではないような気がするね。お店によるけど、懐石のお店なんかは、せっかくのお店に行くときは、少し着飾って行ってみたいような気がするんだけど。。。2016/03/18

ベローチェのひととき

18
妻が以前、神保町の本屋のアウトレットコーナーで見つけてきた本。2012年刊行。50年前に刊行された「味のしにせ」「東京うまい店200店」に載っている店がいまどうなっているか訪ねて確認する食べ物ルポ。20店舗が紹介されている。知っている店もあったが半分以上は知らなかった。日本料理の中嶋、カレーのナイルレストラン、豆腐料理の笹乃雪、饅頭の塩瀬総本家、安倍川餅の餅甚などなど… あ〜、行きたい。食べたい。2023/04/12

yyrn

13
作者が古本屋で見つけた50年前の東京グルメガイドを頼りに、いまも現役で繁盛しているお店をめぐる異色のグルメ本。着想がユニークで読んでみたが、残念ながらグルメ本としてはイマイチ。50年以上も続く店の料理や菓子を褒めるのに「美味しい」という言葉ぐらいしか出てこず、ボキャ貧。まるで催促されて妻の手料理を褒める私のコメントのよう。まあ、作者もそれを自覚してか、それを補うべく様々な周辺情報を載せて、昔と今の違いをいろいろ解説して面白く読ませる。店の雰囲気もそこそこつかめて楽しめたので、今度上京したら寄ってみよう。2018/09/26

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