内容説明
珠玉の32軒、どの皿にも「オキナワ」がてんこ盛り。愛と悶絶の沖縄メシを巨体ルポライターが渾身の実食ルポ。
目次
第1章 那覇(金城畜産「豚の丸焼き専門店」那覇市山下町;山海「ヤギ料理」那覇市東町 ほか)
第2章 本島中部(アヒル亭「沖縄家庭料理」コザ(沖縄市仲宗根)
せい家「日本そば」嘉手納 ほか)
第3章 本島北部(パーラーわかば「沖縄式パーラー」名護市街;琉球料理名護曲レストラン「ファミリーレストラン」名護市世冨慶 ほか)
第4章 本島南部(まるみつ冷し物専門店「冷し物一切&軽食」糸満;浜珍丁「イラブー&海産物料理」南城市佐敷町馬天 ほか)
第5章 宮古&八重山(とよみつ「居酒屋」宮古島平良市街;居酒家瑚南「居酒屋」石垣島美崎町 ほか)
著者等紹介
カベルナリア吉田[カベルナリアヨシダ]
1965年北海道生まれ。早稲田大学卒業後、読売新聞社、情報雑誌『オズマガジン』増刊編集長などを経て、2002年よりフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はる
15
図書館本。表紙をめくると顔のあるカキ氷が「ひえひえ~」とごあいさつ。でもこの本を読み終えて、こちらは「ひえぇ~」となってしまった。これはなかなか!豚の丸焼きから早朝5時までの居酒屋まで、読んでも楽しい旅の本??そして沖縄に行きたくなる本。その土地のものをその土地の人と一緒に食べたくなる本!昨秋、沖縄で食べたおかずたっぷりのお弁当とこれでもかっと熱い味噌汁を思い出して、なんだかうずうずしてきた。(次はきっと金時豆のぜんざいを食べる!)2014/07/30
もーちゃん
13
スーパーの食材って他県とはだいぶ違うんだね。沖縄からほとんど出たことないから知らなかった。ベジなので本開いたとたん豚の丸焼きや、チーイリチャーはグロい。吉田さんの人柄のおかげかな、お店の人達の魅力が伝わってきて自分を褒められたかのようにうれしい。2014/05/07
ちゅら
5
沖縄病をこじらせて、読破。 沖縄での食事は、やっぱり食堂でしょう(^.^)2016/03/29
のりすけ
5
カエル…ちょ、カエル!!!こってり&ダイナミックなものが多いので、ゼッタイ若い時に行っとくべき。齢重ねて胃が弱くなったら、もう見た目で満腹になりそう。2016/03/24
readtuktuk
5
「B級」ではなく「ディープインパクト」という言葉をつけたことでコンセプトが明確になってると思いました。沖縄のB級グルメ紹介本てたくさんありますよね。ディープな店、メニュー、店主に、著者がインパクトを受けた食堂を、blog的な文体(時事ギャグもそのまま)で取材。那覇だけでなく辺野古や糸満など、観光客があまり行かない地域の食堂もたくさん紹介されています。「結局、僕はこの日、この店に5時間もいたのだ」とか、著者の長居っぷりはすごいなー。僕には到底不可能なコミュニケーション能力が、登場する食堂の魅力を伝えてる。2011/01/09




