内容説明
リーマンショックとギリシャ危機は、なぜ起きたのか?マネー経済とグローバリズムの台頭で、世界はどう変わった?アメリカでは、高校生から世界経済の仕組みを学ぶ。世界のお金とモノの流れを知れば、日本経済の今と未来が見える。
目次
第1章 日米関係から考える世界経済(日米関係―最も身近な「世界経済」;為替取引―通貨の価値は市場で決まる;外国為替レート―日本経済の理想は円安;ブレトン・ウッズ体制―お金が自由になった瞬間)
第2章 石油から考える世界経済(オイルマネー―オイルマネーが世界経済を動かす;省エネルギーの時代―石油が武器になった!;原油価格―先物って何者?)
第3章 アジアの成長から考える世界経済(アジア通貨危機―危機がアジアを駆け巡る;ロシア危機とヘッジファンドの破たん―アジア通貨危機その後;世界の工場・中国―眠れる獅子が眼を覚ました!)
第4章 労働から考える世界経済(インド―中東とインドの密接な関係;労働者の貧困―グローバリゼーションのマイナス面;関税自由化―商品が自由に行き来できる世界;欧州連合―世界経済の理想形?)
著者等紹介
山岡道男[ヤマオカミチオ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授・研究科長。1948年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程中退。学術博士(早稲田大学)。専門は、アジア太平洋地域の国際交流論、経済学教育論
淺野忠克[アサノタダヨシ]
山村学園短期大学コミュニケーション学科専任講師。1951年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は、国際経済学、経済教育論、高等教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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