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内容説明
ちょっと待て、書く前に考えろ。人と違うライトノベルを書けば、新人賞は獲れる。
目次
第１章 ライトノベルは書き始める前に勝負が決まる！（物事はスイッチでなく、「スライダ」で考えよう；書き始めてからでは遅すぎる！ ほか）
第２章 人と違うものを書く方法―「枠」を作れ！（「自由に物語を考える」のはやめよう！；「枠」の作り方 ほか）
第３章 キャラは物語の生命線（物語のおもしろさは、「ストーリーのおもしろさ」にあるのではない；「キャラの上手いは七難隠す」 ほか）第４章 ライトノベルの設計―アイデアを固めよう（出版される本には、すべて「売れると思われる理由」がついている；最も大事なのは「タイトル」です！ ほか）
第５章 おわりに―楽しくライトノベルを書こう！（なぜ、あなたは「小説作法書の言うこと」が守れないのか；絶対にやってほしい「基本中の基本」 ほか）
著者等紹介
バーバラ・アスカ［バーバラアスカ］
１９７２年東京都生まれ。評論家、編集者。出版評論社代表。立教大学法学部法学科卒業。出版社、編集プロダクション勤務などを経て、２００４年よりフリー
若桜木虔［ワカサキケン］
１９４７年静岡県生まれ。作家。東京大学大学院博士課程修了。淑徳短大卓球部初代監督など、卓球の監督コーチ歴１５年。ＮＨＫおよび読売文化センター（いずれも町田）にて『小説の書き方講座』を、また、インターネット通信添削講座を開講（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こん
3
やるべきことは、たくさんあるけど、ひとつずつやっていこうと思いました。とりあえず、ストーリーはそんなに考える必要はなさそうですね。歳の若い知り合いに小説を読んでもらうというのが、できない場合は、どうしたらいいのやら。まあ、それ以外は全部実行しようと思いました。やるやる言って、やらないことが多かったですが。今度こそ、一個ずつモノにしていこうと思います2017/04/03
セディ
2
文章の書き方ではなく、それ以前の準備の仕方の基本が書かれています。わかりやすく、まとめられていてやってはいけないこと、やるべきこと、やってはいけないことが書かれている。書きたい方は読んでおいたほうがいい。2010/12/02
あらたま
1
ラノベ通して若者に説教しようとしているオジサンオバサンは諦めろってのが正論すぎて笑った。俺TUEEEEやハーレム物が好まれる理由はあるもんね。2014/11/22
FK
1
文字通りのハウツー本。上達するための秘訣は、どんなジャンルであれ共通しているということだ。一つ二つあげると。 「素直な人は、上手くなるのが早い」ということです。／そして、どのような人が素直なのか、というと、「アドバイスをすぐ実行する人」です。（P.65）「基本中の基本」は、「文章の丸写し」（P.176） あと励ましの言葉としては。 「初心者の時、自分のヘタさにいかに耐えられるか」、これは作家になるためには絶対乗り越えなくてはいけない「壁」なのです。（P.178） 2013/12/22
aoringo12
1
自己の見直しに役に立つでしょう。言いづらいことをずばずばいって貰えます。2012/05/02
