内容説明
アメリカでは、高校生から投資と資産運用の基本を学ぶ!低金利時代を生き抜くために、知っておきたいマネーの常識。
目次
第1章 投資へのジャンプスタート(貯蓄―投資をはじめる前に知っておきたいこと;市場―金融商品にはさまざまな市場がある;教育―より高い教育を受けることの大切さ)
第2章 金融市場へのジャンプスタート(投資―より高いリターンを求めて;金利―世界は金利で回っている;長期金利―金利と長期国債の利回りとの関係)
第3章 株式市場へのジャンプスタート(株式市場―基本は長期投資;株式投資―直接企業に投資する;投資信託―プロが投資先を選んでくれる)
第4章 海外投資へのジャンプスタート(外国為替市場―通貨の価格は市場で決まる;為替レート―為替レートはこう決まる!;外国為替のセオリー―為替レートはこう動く!;外国への投資―リスクの海に飛び込む前に)
著者等紹介
山岡道男[ヤマオカミチオ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授・研究科長1948年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程中退。学術博士(早稲田大学)。専門は、アジア太平洋地域の国際交流論、経済学教育論
淺野忠克[アサノタダヨシ]
山村学園短期大学コミュニケーション学科専任講師。1951年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は、国際経済学、経済教育論、高等教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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凛
8
投資を考えるための経済の基礎を学べる教科書。教育目的で書かれているので、著者の思惑に影響されず学問的に学べるところが良い。既に投資入門書を数冊と、このシリーズも半分程読んでいたので目新しい話題こそ無かったけど、じっくり基礎が確認できて良かった。同シリーズの資産運用、金融、世界経済あたりがまとめられていた印象。アノマリーの解説、外貨預金・FXのリスクが丁寧に書かれていてわかりやすかった。2014/12/15
kuro
4
実践ではなく、投資の知識を知るにはよい本。インフレリスクや為替リスクが理解出来た。国債について、変動要因や長期金利との関係の説明が分かりやすかった。高校生向けではないような・・・。2020/08/06
原です。
2
★★アメリカの高校生が読んでいるって副題、違うような気がします。株や投資信託や外国為替の仕組みを著者が教科書として解説しているだけ。投資のための教科書そのもので、儲けるノウハウは詰まってないのでご注意ください。2024/04/17
猫背
2
流動性リスクは、現金化できないこと。信用リスクは元金回収のリスク。ベネフィットとリスクは切り離せないから、リスクヘッジを押さえることが大事。2017/05/06
かずお
1
★★★☆☆勉強用。まぁまぁわかりやすい。2016/01/17