「心理戦」で絶対に負けない本―敵を見抜く・引き込む・操るテクニック

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784757217270
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0130

内容説明

心理戦を行ううえで圧倒的に有利になる3つの説得テクニックや、他人の心を読み解くプロファイリングなど、心理学をベースにした実用テクニック、満載。

目次

第1章 日常の心理戦
第2章 説得の三大テクニック
第3章 武器としての説得術
第4章 「裏」の心理戦―詐欺・だましの心理メカニズム
第5章 印象操作
第6章 プロファイリング

著者等紹介

伊東明[イトウアキラ]
心理学者(博士)。株式会社東京心理コンサルティング代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、NTT(株)勤務を経て、慶應義塾大学大学院修士・博士課程修了。ビジネス心理学のプロフェッショナルとして企業研修・コンサルティングを行うほか、テレビ・ラジオ・雑誌等のマスコミでも幅広く活躍中。ベストセラーも多数

内藤誼人[ナイトウヨシヒト]
心理学者。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。有限会社アンギルド代表として、コンサルティング業務を行う一方、執筆業にも力を入れる心理学系アクティビスト。多数のベストセラーをはじめ、精力的な執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠たい治療家

51
コミュニケーションとして使えたり、また日常で気をつけべき説得のテクニックを心理学の観点から解説。説得の三大テクニックの理論と心理学的実験、応用、注意点など細かく説明されている。「フット・イン・ザ・ドア」小さな要請から始め断られにくくする。「ドア・イン・ザ・フェイス」大きな要求を断らせて本当の要求をのませる。「ロー・ボール」おいしそうな餌で得とはいえない要求をのませる。日常的に無意識に使ったり、使われたりしていることも解説されると納得。また、詐欺や騙しのテクニックの心理メカニズムも解説されていて、興味深い。2011/07/31

re;

16
夢や希望、欲望、そういったものに夢中になる程、カモになりやすい世の中です。いろんな欲望渦巻く現代です。我が子に素晴らしい学習環境を(塾、私立学校)あの人に愛されたい(化粧、洋服、エステ)もっと健康に(栄養食品、健康器具)それを投資にするか、単なる搾取にするかは、全くもって本人の気持ちと努力次第。忘れちゃいけないのは、どんな企業も私たちに提供しているのは<機会>であること。そこに大金注ぎ込んでもいいんです。心理戦で勝つだけでは扉は開きません。勝って、自分でモノにしましょう!そのために知識はあったほうがいい。2022/06/09

anco

16
説得の三大テクニック①フット・イン・ザ・ドア、②ドア・イン・ザ・フェイス、③ロー・ボール。気持ちが高ぶっている最中では、人は特にだまされやすい。ムード音楽を聞かせたり、気持ちよくさせたりすると自然に説得力は高められてしまう。①優れた業績を実際に上げており、②周りの人間もそれをすでに認めている場合には自己宣伝をするとかえって煙たがられる。ほめられた場合はそれを独り占めしないこと。2016/07/06

おの

11
ブックオフで見つけて。若い頃内藤さんの本よく読んだなと思い。フットインザドアテクニックとか初歩的なんだが忘れちゃう。詐欺の話多め。印象操作テクニックを昔学んだおかげで女神と呼ばれる今がある。しみじみ。2023/02/15

Hirouch

9
20年くらい前の本なので仕方ないかもしれませんが、下品な例えが多すぎてプロフェッショナルな話を台無しにしていると思います。始まりの例えが最も下品ではありましたが。まずはその点で★を減らしました。内容については、これもところどころ古さを感じますし、翻訳本のようなまとめ方で読みにくい気がしました。中にはためになった知識もありますが、敢えて今からわざわざ入手して読む本ではないというのが私の感想です。2021/06/22

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