アメリカの高校生が読んでいる会計の教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784757216808
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C0033

内容説明

ネットショップの開業を具体例にして学ぶ会計の仕組みと株式会社の基礎知識。経営者からビジネスマン、学生まで、決算書と複式簿記の基本がよくわかる。

目次

第1章 株式会社の仕組み(株式会社―株式会社と個人事業との違い;金融―株主と債権者の違い;利益の最大化―企業の最大の目的)
第2章 決算書と複式簿記の仕組み(会計―会社は続くよ、どこまでも;複式簿記―人類最大の発明;決算書―損益計算書とバランスシートの読み方)
第3章 取引を記録するその1―開業から最初の取引まで(資本金―開業資金の調達;負債―会社を大きくするためにお金を借りる;営業費(販売管理費)―お金はこうして消えていく
売上総利益―Tシャツを仕入れて売る)
第4章 取引を記録するその2―売掛、買掛の処理から棚卸、決算まで(掛取引―取引と現金の出入りにはタイムラグがある;棚卸資産(在庫)―先入先出法、後入先出法
決算―1年間の経営成績と財務状態をまとめる)
第5章 会計から利益が生まれる(管理会計―損益分岐点の考え方;ディスクロージャー―キャッシュフロー計算書と時価会計)

著者等紹介

山岡道男[ヤマオカミチオ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授・研究科長。1948年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程中退。学術博士(早稲田大学)。専門は、アジア太平洋地域の国際交流論、経済学教育論

淺野忠克[アサノタダヨシ]
山村学園短期大学コミュニケーション学科専任講師。1951年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は、国際経済学、経済教育論、高等教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

18
基礎として、わかりやすい。会計について、こんなにうまく説明してくれる本もなかなか無いと思いました。このシリーズは、どの本をとっても為になります。他シリーズも読みたいです。2017/01/12

アイスマン

10
「72のルール」「144のルール」「144のルール」とは、これらの数字をその時の金利(複利)で割ると、それぞれ元金が2倍、3倍、4倍になるまでの概略の年数が出る、というもの。すげぇ。知りませんでした。2017/02/03

ようへい

8
土地は事業用資産であり、それを使って商品を生み出すための道具に過ぎない。故に取得原価をそのままBSに表記すれば良い。という取得原価主義会計に対して、売却目的の投資用資産は含み損益込みで表示する時価会計を採用する。将来的にその資産が生み出す収益を現在価値で評価することで、企業の資産は増加し、より多額の資金を集められるようになった。同時にビル建設の規制が緩和され、より多くの収益を出そうと高層ビルの建設が進んだ。ニョキニョキと聳えて建つ高層ビルの背景には時価会計があったのでした。2022/04/22

3
簿記の基本すら知らなかったので、とても勉強になった。やっぱりこのシリーズはわかりやすくて好き。賃借対照表と損益計算書。左は出て、右は入ってくるお金。2017/09/29

Humbaba

3
同じ人間に対してでも人によって評価は変わってくる.それと同じように,会計も 指標によって大きく変化する.ただし,そのことを投資家が理解できるようにするためにも,どのような指標によって評価したのかはしっかりと明記する必要がある. 2012/10/23

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