砂漠に創った世界一の学校―学力世界ナンバーワンの生徒を育てた日本人女性校長、涙のビジネス戦記

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757216372
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

資金づくりをはじめ、何度もの危機を乗り越え、オマーンで学校を設立。離婚・再婚、子育てに悩みながら、学力世界一の生徒を育てた日本人女性。アラブの知恵と日本の心で、“大和撫子”が奇跡を起こす。

目次

プロローグ 私の生徒は世界一
第1章 私を迎えた砂漠の国―人生を変えたオマーンとの出会い
第2章 想いがドアを開ける―学校開設までの泣き笑い奮闘記
第3章 破局と危機を乗り越えて―二度目の離婚と学校最大のピンチ
第4章 校長先生“モディーラ”は毎日大忙し―スワーダ流、実践教育法教えます
第5章 より良い未来を子ども達へ―見直したい古きよき日本式教育
第6章 私はオマーンに生きる―ぜひ知ってほしい真のイスラム世界
エピローグ 人生のオアシスを求めて

著者等紹介

スワーダ・アル・ムダファーラ[スワーダアルムダファーラ]
東京都立川市出身。高校卒業後、就職した銀行で職場結婚し、娘をもうけるが離婚。その後、カルチャースクールを開いていた1979年、オマーンとの文化交流の催しに招かれ、オマーンを訪れる。これがきっかけとなって知り合ったオマーン人と1983年に結婚、日本人女性として初めてオマーン人となる。同国に渡った後は、持ち前のチャレンジ精神で、資金づくりやアラビア語のマスターなど数々の困難を乗り越え、1990年に幼稚園アザン・ビン・ケイス・プライベート・スクールを設立。これをベースに、2003年には幼稚園から高校まで一貫教育を行なう学校にまで成長させた。現在、スクールでは500人以上の生徒が学ぶ。オマーン・マスカット在住。旧日本名:森田美保子(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブルーローズ

3
7月2日読了。ひょんなきっかけでオマーンの人となり、オマーンの教育のために力を尽くしている女性の話。日本と異なる文化の記載があったり、共有できる教育者としての想いに触れることができたり、と読み物としても面白いものでした。「今はできなくても、いつかきっとできるようになる。だから、頑張ろう」なんて子どものころに信頼できる大人に言われたら・・・幸せだよね。2011/09/01

ビブリオン

2
読書メータいつのまにやめてたんだろう? 読書録として残しておきたい本。すごい人生を生きた筆者。強い意志を感じるが、うつ状態になって薬を飲もうかとどうしようかと、鏡を見て考えたという。鏡の力を教育にも活用していく。こうした気づきなんだろうな。オマーンに飛び出す勇気を自分をまねしなければ。2018/03/04

神保町

1
著者の波乱万丈な人生と,異国の地での奮闘振りは読み応え十分.すごい.2009/12/21

zhangyisho

0
育児書の延長みたいで、おもしろかった。2009/07/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/130113
  • ご注意事項

最近チェックした商品