内容説明
100年に一度の金融危機の中でも、給料が上がり続けているビジネスマンは存在する。なぜか?企業に「欲しい」と思わせる人材だからである。そのための方法を紹介するのが本書。企業で採用・育成に関わる神谷健司、外資系企業ヘッドハンターの小松俊明、企業の組織戦略と人事戦略に携わるコンサルタントの町田秀樹の3人が「不況でも企業に欲しいと思わせる人材」になる方法を伝授する。
目次
第1部 会社があなたを手放さなくなる方法(すべての上司はせっかちである;まずは会社を辞めてみる;仕事は恋愛と同じである;イエスマンではなく、オフコースマンになろう)
第2部 あなたの市場価値を上げる方法(リストラの現状を知る;人材が「お荷物」に変わる瞬間を知る;転職の適齢期をはずさない;外資系企業のノウハウを盗む)
第3部 企業の本音を読み解く方法(自分の市場価値を知る;企業倫理を理解する)
著者等紹介
神谷健司[カミヤケンジ]
プロトコーポレーション・取締役(宝路多〈上海〉広告有限公司薫事長)。68年愛知県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、社長の「私の仕事は社員を幸せにすること」という言葉に惹かれ、中古車情報誌『GOO』を発行する情報サービス業の「プロト」に入社。「いずれは有能な経営者になる」との目標を抱いて激務をこなし、26歳で北関東地方の責任者、29歳で東京支社の責任者となり、32歳で東日本全体の責任者に。社員教育には定評がある
小松俊明[コマツトシアキ]
リクルーターズ株式会社・代表取締役。67年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。人材コンサルタント。外資系ヘッドハンティング会社のマネジメントとして、多くの採用案件を取りまとめる。現在は、人材紹介会社の経営支援を行なう。内資、外資の人材紹介会社のアドバイザーを務め、人材コンサルタント教育に注力
町田秀樹[マチダヒデキ]
IICパートナーズ人材コンサルティング部・部長。57年埼玉県生まれ。早稲田大学卒。81年本田技研工業入社。89年長銀総合研究所、95年ワトソンワイアット、01年ヒューイット・アソシエイツディレクター等を経て、09年より現職。新規事業創造、組織開発、人材マネジメントシステム構築などのワールドワイドな視点でのコンサルティング経験が豊富(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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