内容説明
白昼夢の魔都を彷徨う「TOKYO」シリーズ第2弾!第25回土門拳賞に輝いた気鋭の写真家による受賞後第1作。
著者等紹介
内山英明[ウチヤマヒデアキ]
写真家。1949年静岡県菊川町(現在・菊川市)生まれ。1976年東京総合写真専門学校中退。同年から85年にかけ、放浪芸人に憧れて、全国の旅役者や傀儡師を撮り続ける。1981年「アサヒグラフ」誌上で初めての連載を開始。作家、音楽家などさまざまな30代アーティストの撮影を3年間手がける。同時にこの年から週刊誌、月刊誌上でドキュメント写真の発表を開始する。1985年迷宮都市に惹かれ東京、アジア、ヨーロッパで撮影を始める。以後、長期に渡り都市のシュールリアリズム的世界を撮り続ける。1992年エイズが猛威をふるった年、HIVに冒され、日本で最初にカミングアウトした平田豊の支援活動と撮影を2年間、仲間たちと続ける。1993年TOKYOの未来空間をライフワークとして取り組み始める。撮影中、偶然に潜った東京の地下施設に強く惹かれ、今日まで日本の地下世界を撮り続ける。受賞:2000年度第25回伊奈信男賞。2006年度日本写真協会賞年度賞。2006年度第25回土門拳賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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