内容説明
「自分で読み書きができないなら、読み書きのうまい人に助けてもらえばいい」ハンディ故に学んだ、知恵と助け合いの大切さ。そこから、「型破りな発想」と任せて伸ばす経営が生まれた。わずか3坪のコピー店を2万5千人の大企業に育てた、奇跡の経営。夢を追い求めた起業家の破天荒な自叙伝。
目次
もっとうまくできる人に助けてもらう
仕事に追われるな、仕事を追いかけろ
人ではなく、働く環境をマネージする
ビジネスの真髄は心にある
CEOではなく、顧客の方を向いて働く
自分たちのフィロソフィーを持つ
人生はピクニックだ
自分の欠点を知り、折り合っていく
不誠実なことをすれば、必ず報いがある
失敗にはチャンスが隠されている
事業とは、寝ている間に稼ぐこと
ゲームを降りる潮時を知る
引き際が肝心
新たな目標を設定し直す
著者等紹介
オーファラ,ポール[オーファラ,ポール][Orfalea,Paul]
「多動性難読症」で、小学校を8回転校、4校で放校処分となるが、家族や友人の支えにより、カリフォルニア州立大学に入学。在学中の1970年に3坪のコピー店、キンコーズ1号店を開店。その後、業務をビジネス・ソリューション全般に広げ、従業員2万5000人、世界中に1200店を展開する大企業に育てあげる(現フェデックスキンコーズ)。2000年に、“キンコーズ”の会長職を辞任。現在はベンチャー企業の経営をはじめ、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、南カリフォルニア大学で経済学を教えるなど、幅広い活動に携わる。また、ボランティア活動では、“オーファラ・ファミリー基金”を通じ、奨学金制度や「学習障害」児の児童発育プログラムなどで教育を支援している
倉田真木[クラタマキ]
上智大学外国語学部卒業。翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 焼結―ケーススタディ