内容説明
「脳」の仕組みを理解すれば「不安」は克服できる。不安と仲良くなるためのトレーニング。
目次
第1章 不安の文化―マスコミが煽る不安に動じないために
第2章 「不安」対「恐怖」―不安は実在しない恐怖から生まれる
第3章 不安を感じるのは人間だけか?―不安を受け入れれば楽になる
第4章 不安と恐怖の脳回路―重要なのは不安と恐怖を区別すること
第5章 不安に関する実験―不安を生み出す扁桃体のメカニズム
第6章 扁桃体と前頭葉―不安のほどよいバランスを保つ
第7章 さまざまな不安障害を克服する―患者を苦しませる妄想と幻覚
第8章 不安や恐怖を求める人々―なぜ登山家は危険に挑もうとするのか?
第9章 抗不安薬の歴史と進化―不安という病を克服するための薬
第10章 遺伝子研究の最前線―不安は取り除くものではなく制御するもの
著者等紹介
レスタック,リチャード[レスタック,リチャード][Restak,Richard]
ジョージ・ワシントン大学薬学健康科学研究所臨床神経科学部教授/神経科・神経精神病科医。1942年ワシントン州デラウェア生まれ。ジョージ・ワシントン大学医学部にて医学博士号を取得。脳に関する著作は13冊にのぼり、『The Brain』『The Mind and The Brain Has a Mind of Its Own』は全米で好評を博す。またナショナルジオグラフィック誌のコンサルタントや、ラジオ番組のコメンテーターも務め、精神面や脳の研究に関する話題について幅広く解説している。妻、3人の娘とともにワシントンDCに暮らす
大須賀典子[オオスガノリコ]
1969年、神奈川県生まれ。10代の人格形成期を香港で過ごす。神田外語大学英米語学科卒業後、雑誌編集の仕事に携わりながら、東江一紀氏に師事。翻訳“虎の穴”でしごかれつつ、近未来SFから自己啓発書までさまざまなジャンルの下訳を経験
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蓮華
shinjihm
doradorapoteti
林檎
-
- 和書
- 中小企業診断士試験の手引