脳トレ 不安に負けない編―あなたが「不安」を感じたとき脳では何が起きているのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757211315
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0030

内容説明

「脳」の仕組みを理解すれば「不安」は克服できる。不安と仲良くなるためのトレーニング。

目次

第1章 不安の文化―マスコミが煽る不安に動じないために
第2章 「不安」対「恐怖」―不安は実在しない恐怖から生まれる
第3章 不安を感じるのは人間だけか?―不安を受け入れれば楽になる
第4章 不安と恐怖の脳回路―重要なのは不安と恐怖を区別すること
第5章 不安に関する実験―不安を生み出す扁桃体のメカニズム
第6章 扁桃体と前頭葉―不安のほどよいバランスを保つ
第7章 さまざまな不安障害を克服する―患者を苦しませる妄想と幻覚
第8章 不安や恐怖を求める人々―なぜ登山家は危険に挑もうとするのか?
第9章 抗不安薬の歴史と進化―不安という病を克服するための薬
第10章 遺伝子研究の最前線―不安は取り除くものではなく制御するもの

著者等紹介

レスタック,リチャード[レスタック,リチャード][Restak,Richard]
ジョージ・ワシントン大学薬学健康科学研究所臨床神経科学部教授/神経科・神経精神病科医。1942年ワシントン州デラウェア生まれ。ジョージ・ワシントン大学医学部にて医学博士号を取得。脳に関する著作は13冊にのぼり、『The Brain』『The Mind and The Brain Has a Mind of Its Own』は全米で好評を博す。またナショナルジオグラフィック誌のコンサルタントや、ラジオ番組のコメンテーターも務め、精神面や脳の研究に関する話題について幅広く解説している。妻、3人の娘とともにワシントンDCに暮らす

大須賀典子[オオスガノリコ]
1969年、神奈川県生まれ。10代の人格形成期を香港で過ごす。神田外語大学英米語学科卒業後、雑誌編集の仕事に携わりながら、東江一紀氏に師事。翻訳“虎の穴”でしごかれつつ、近未来SFから自己啓発書までさまざまなジャンルの下訳を経験
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蓮華

19
不安がちな人は遺伝子の影響があるとのこと。 不安に対するメカニズムを動物実験の結果をもとに説明されている。 動物のお陰で今の私たちが生きていけれることに感謝。 パニック障害の人なコーヒーが苦手らしい。2018/04/05

shinjihm

8
僕たちが不安になる時、脳でどのようなことが起こっているのか科学的に説明しています。結論から言えばやはり不安そのものを取り除くことは難しく、むしろ不安と上手に付き合う方法を考えることを推奨しています。巻末にそのための具体的なトレーニングも紹介してあります。規則正しい生活を送る、日記をつけるて自分を客観的に見るなど、日々の生活を大切にすることが心の安定を生むんですね。不安の正体を知ることで不安と付き合いやすくなります。2016/01/21

doradorapoteti

1
不安は取り除くのではなく制御するもの。前作の酷さを補って余りある内容。但しセンスのないタイトルは頂けない。2009/10/05

林檎

0
評価32015/06/25

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