内容説明
産業、経済、軍事、医療、エネルギー、農業、環境問題、宇宙開発…ナノテクが革命的に変える社会と人類の近未来を描く欧米で話題騒然の書。
目次
第１部 分子の時代（特異点；分子の「組み立てブロック」 ほか）
第２部 自然の「時限爆弾」（未来は危険がいっぱい？；関東大震災とグローバル経済 ほか）
第３部 「分子」が守る未来（「自然のカタストロフ」に備えて；「時限爆弾」を処理する道具 ほか）
第４部 未来へ（正当な問い；「文化の記憶喪失」を超えて ほか）
著者等紹介
マルホール，ダグラス［マルホール，ダグラス］［Ｍｕｌｈａｌｌ，Ｄｏｕｇｌａｓ］
「ナノ生態学」を活用した「持続可能な発展」を提唱する技術ジャーナリスト。ハンブルク環境研究所などを活動拠点に、中国およびブラジル政府、ＥＣ委員会、各種研究所、多国籍企業と共同で、グローバルな環境科学調査・研究を精力的に進めている
長尾力［ナガオツトム］
翻訳家。東京大学大学院修了。専攻は科学基礎論
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