目次
カフェ日記12ヶ月
カフェの日々
上京の話
私の喫茶起源の話
内装工事の話
カフェオープンの話
徳太郎くんの話
大阪人の話
インテリアの話
中国茶の話〔ほか〕
著者等紹介
桑のりこ[クワノリコ]
1972年2月生まれ。1996年に上京し、原宿に「ルーム・ルーム」を開く。カフェ勤務中から雑誌などを中心に、エッセイなどを書き始める。パートナーは恵比寿「ヌフカフェ」青山「ニドカフェ」代官山「オウカフェ」三宿「トワカフェ」のオーナー武田康伸氏
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野ばら
5
同世代の作者と同じ時期に原宿に居たことに共感しAmazonで購入。ルームルームは一年あったカフェ。今はなき雑誌オリーブで見かけワクワクしながら行ったのを覚えている。ヌフカフェやニドカフェ、オウカフェの原点であろう店での日々が綴られている。若き日の自分と重なる部分が多く共感した。素敵なお店だったな。オーナーの溢れ的お話は今でも参考になる。お洒落な本です。2015/12/27
けちゃ
2
そのカフェを知ってる人なら楽しめそうな本。記念誌というか、記録誌というか。2013/12/29
UBA
1
「史上最強、伝説のカフェ」と言いきってしまいます、この際(笑)。まだオープンして数日という頃、歩き疲れた果てに辿り着いたこのカフェで出会った桑さんの笑顔は今も忘れません。メニュウはもちろん、低い椅子、ターンテーブル横の席、ストーブ、トイレまでも好きなカフェでした。当時「ルーム・ルームの本を出すので良かったらぜひ・・・」と薦められて飛びついたのですが、大江千里さんのくだりには驚きました。何回も来てたんだ・・・てか桑さんも“あんなにも憧れていた”人だったのか、と。どおりで気に入ったわけだ、このカフェ(笑)。
まゆ
0
★2009/12/18