内容説明
近未来の地下空間から廃墟まで61箇所を、7年の歳月をかけ撮影した渾身のフォト・ルポルタージュ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koki Miyachi
7
日本の地下空間を取り続けた写真家の最初の地下空間写真集。地下は太陽光が届かない世界なので、人工光が写真の色彩を支配する。人工的かつ構築的な非日常空間である。井戸を覗き込んで、未知なる世界に魅入られた少年が、地下空間というテーマに対峙することになったのは、ある意味必然だったかも知れないと、写真家もあとがきに記している。このテーマがキャリア後半の代表的なライフワークとなった。2021/01/10
ニョンブーチョッパー
1
○2011/01/23
紫陽花
1
知らないことだらけ。見てみたいスーパーカミオカンデ!2018/12/18
hixxxxki
1
実際に自分の眼で見たい…2016/09/15
nutts
1
あまりに無機質で広大な地下空間。そんな中で世界を作っていった人々が、つい残してしまった“人らしさ”が垣間見え、やっぱり人がこさえていくんだよな、と改めて実感させられます。2010/05/05
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