出版社内容情報
ITサービスで、ひとのウェルビーイングを支援するとはいったいどんなことなのだろう?
NTTデータが、実際に取りくむユースケースをもとに、ウェルビーイングの基本的な考え方、しくみ、サービスの開発方法、実践的技術を現場のITサービス開発者に向けて指針をしめす入門ガイドブック。
内容説明
健康アプリ・図書レコメンド・観光ガイド…NTTデータの実践をもとに、個人のウェルビーイング支援の基本的な考えかた、測りかた、つくりかた、倫理・技術をまとめたサービス企画者・開発者向け入門ガイド。
目次
第1部 ウェルビーイングを支援するための考えかた(ウェルビーイングとは何か?そして、そのITサービスとの関わりとは?;どのようにウェルビーイングを支援することができるのか?;倫理的にどのようなことを考える必要があるか?)
第2部 ウェルビーイングを支援する技術と実践(ウェルビーイングを支援するNTTデータのAI技術;NTTデータによるウェルビーイング支援のユースケース;ウェルビーイング支援サービスの社会受容性)
著者等紹介
湯浅晃[ユアサアキラ]
2007年株式会社NTTデータグループ入社。R&Dスペシャリストとして、R&D部門にてウェルビーイングとテクノロジーに関する研究開発、大規模言語モデル(LLM)、情報検索などの自然言語処理技術、プロダクト開発、現場PJ支援に従事。情報処理学会編集委員
長谷川美夏[ハセガワミカ]
2019年株式会社NTTデータグループ入社。R&Dスペシャリストとして、R&D部門にて自然言語、画像、ビッグデータなどを対象としたAI技術の技術検証に注力。技術により日々を便利で楽しくすることに興味がある。現在は株式会社NTTデータグループのR&D部門にてAI活用のビジネス検討や案件支援、大規模言語モデル(LLM)活用によるウェルビーイングの実現に関する研究開発に従事
片岡紘平[カタオカコウヘイ]
ソーシャルゲームの分析・データドリブンコンサルティング業務に従事後、2021年に株式会社NTTデータグループに入社。データサイエンティストとして、自然言語処理技術を中心としたR&D部門にて研究開発・PoCなどに従事。ウェルビーイングをはじめとして、人にフォーカスしたテクノロジーに興味がある
渡邊淳司[ワタナベジュンジ]
1976年生まれ、博士(情報理工学)。日本電信電話株式会社上席特別研究員。コミュニケーションの視点から、さまざまな人々が協働できるウェルビーイングな社会に向けた方法論を探究している。展示会「WELL‐BEING TECHNOLOGY」実行委員長。著書に『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、第69回毎日出版文化賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gokuri
-
- 電子書籍
- 創造性研究 5 日本の科学者と創造性