内容説明
今後のマンガ研究の先端を担うべき若手研究者、香港でマンガ関係の仕事をしていた元マンガ家などによるマンガ時評。マンガに魂を差し出した書き手たちによる複眼的フィールド・ノート。
目次
1998年(“マンガ”を語る言葉;「まんだらけ」というところ ほか)
1999年(谷口ジロー『遙かな町へ』と私の仕事;辰巳ヨシヒロ、後ろむきの「大発見」 ほか)
2000年(『ONE PIECE』、マンガのど真ん中;キラキラ星の瞳のルーツは? ほか)
2001年(『バクネヤング』と逸脱;『昴』―青年誌にバレエマンガが登場 ほか)
2002年(今の少年マンガの「流行」は?;山下和美版『火の鳥』‐『不思議な少年』 ほか)