目次
日々の楽しみを自分で作る
映画のこと
お母さんのこと
チャップリンのこと
映画と映画解説のこと
言葉について
書くことと見ること
ユル・ブリンナーのこと
人々との出会い
家族のこと、ひとりでいること
春風のような女性―谷崎松子さんのこと
人生とユーモア
著者等紹介
黒柳徹子[クロヤナギテツコ]
東京生まれ。東京音楽大学声楽科を卒業しNHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として活躍。『窓ぎわのトットちゃん』の印税で「社会福祉法人トット基金」を設立。ユニセフ親善大使、舞台女優としても活躍中
淀川長治[ヨドガワナガハル]
1909年神戸生まれ。「映画世界」編集部を経て、ユナイト映画などで宣伝を担当後、1948年から「映画之友」編集長。1966年からは「日曜洋画劇場」の解説を始め、独特の話しぶりで人気を得た。1998年没
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感想・レビュー
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小豆姫
6
淀川さんがゲスト出演された『徹子の部屋』全13回。懐かしい淀川さん、徹子さんの声や口調が脳内再現されて、その場の和やかで楽しい空気まで流れてくるような二人のおしゃべりに幸せな気持ちになった。2017/10/23
yumicomachi
3
人生に美しさをみつけて、人とのつながりを、そしてそのつながりをつくる言葉というものを大切にして生きた淀川さんの姿勢が、とても楽しくよくわかる本でした。2014/07/15
佐伯りょう
1
淀川長治氏曰く、一流の映画は見る人に「美意識」と「勇気」を与える。彼から学ぶことがとてもたくさんあるように思う。老年になっても、熱く母を恋う心を語る長治氏、イイッ! 淀川長治氏と赤塚不二雄氏のマザコンは許せます。2010/12/19
あんこ
1
さよならおじさん、本当に美しく優しい心の持ち主だったんだなあと、しみじみ。2009/05/05
Ranko Taguchi
0
1002007/04/18