難破する精神―世界はなぜ反動化するのか

個数:

難破する精神―世界はなぜ反動化するのか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月23日 23時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757143494
  • NDC分類 311.2
  • Cコード C0031

内容説明

“人々はなにに怒り、なにを恐れているのか!?”トランプ現象、Brexitから、イスラーム国まで全世界を席巻する「反動思想」の源泉に迫る。

目次

はじめに 難破する精神
第1部 反動の思想家たち(フランツ・ローゼンツヴァィク―宗教を求める戦い;エリック・フェーゲリン―内なる世界の終わり;レオ・シュトラウス―アテネとシカゴ)
第2部 反動思想の潮流(ルターからウォルマートへ―「選択しなかった道」という誘惑;毛沢東から聖パウロへ―あるフランス左翼の転向)
第3部 反動による出来事(シャルリー・エブド襲撃事件の余白に―パリ、二〇一五年一月)
おわりに 騎士道精神とカリフ制

著者等紹介

リラ,マーク[リラ,マーク] [Lilla,Mark]
コロンビア大学教授。1956年、ミシガン州デトロイト生まれ。ネオコン系の『パブリック・インタレスト』誌、元編集委員。専門は政治哲学、政治神学。哲学あるいは宗教と政治権力の行使の関係を大きなテーマとして研究している

会田弘継[アイダヒロツグ]
ジャーナリスト、青山学院大学教授。1951年、埼玉県生まれ。共同通信社ジュネーヴ支局長、ワシントン支局長、論説委員長などを経て、現職。アメリカと日本の保守思想や反動思想を大きなテーマとしている

山本久美子[ヤマモトクミコ]
翻訳家。1960年生まれ。ロンドン大学アジアアフリカ研究院博士課程修了(PhD)、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(表象文化論コース)博士課程中退。東京大学特任准教授を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バルジ

1
基礎的な知識を欠いているので読むのに苦労した。一応読み終えたものの理解できたかは大層怪しい。 思想家の評伝部分(1部)は神学や哲学といった部分の基礎知識がないと厳しいが、2部から3部は現代の事象を基にした評論なので幾分読みやすい。 反動は未来を暗黒と考え過去にその希望を見出すが、これは何も「保守」ではなく(本書の「毛沢東から聖パウロへ」はある左翼の思想家について論じている)また別の政治思想であることがわかる。2018/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12122730
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。