いつだって、そばにいるよ。―子どもをとりまく、ふたつの物語

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757142688
  • NDC分類 493.931
  • Cコード C0037

内容説明

小学4年生で白血病になり、入院を余儀なくされた少女、瑠衣。学校に通えず、友達とも会えない、つらい日々。一人ひとりがいのちと向き合う小児がん患者たちの病室で、瑠衣はお日さまみたいに明るい、一人のおねえさんと出会う。病院という空間の中で、心を通わせあう二人。それは、それぞれの人生に忘れ得ぬ思いを焼き付けていくのだが―(『さよならは言わない―病気が教えてくれたこと』)。「ダブルツリー」は、外国にルーツを持つ子どもたちが、日本語や学校の勉強を学ぶための無料補習教室だ。このダブルツリーに通う「中国からきた勉強熱心な中学2年の女の子」、「日本生まれのサッカー好きのブラジル人の少年」、「フィリピンから呼び寄せられ、イジメを克服していく少女」を描くオムニバスストーリー(『ジョアンくん、待ってるよ』)。

著者等紹介

阿蘭ヒサコ[アランヒサコ]
エディター/ライター。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務を経てフリーランスに。子育て、国際結婚、育脳、異文化コミュニケーションなど幅広い分野で取材・執筆活動を行う

冨部志保子[トミベシホコ]
エディター/ライター。産業カウンセラー。編集制作会社有限会社グルーラップ取締役。主に企業PR誌の制作を手がける編集プロダクション勤務を経て、フリーランスに。2005年から現職。医療、ライフスタイル関連の編集制作を続けながら小説執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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白血病の女の子と外国にルーツを持つ子どもたちの話で両方とも縁が無いのでピンと来なかった。題名から勝手にいじめられている子を守る話かと思っていたので。ここは田舎だからあまりいないけれど、豊田あたりではブラジル人がたくさん住んでる町があると聞いたし、帰国子女なども増えて日本人でありながら日本語が使えないとか親の都合で日本に来た子とか多いのだろう。学校や都道府県によって教育に違いがあるのは不公平だと思う。2011/09/05

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