出版社内容情報
アメリカ発のヒップホップ文化が、どのように日本語ラップというスタイルを形作ってきたか。本書は世界中に広がる文化としてのヒップホップを〈現場〉の視点から考察した、あたらしい日本文化論。日本人のアイデンティティ、日本語ラップ、ファン文化、音楽業界という多様な視点から、1990-2000年代の日本のヒップホップの核心に迫る。
【目次】
序 章 ヒップホップ、ジャパン、文化のグローバリゼーション
第1章 イエローBボーイズ、黒人文化、エルヴィス効果
第2章 バトルするヒップホップ・サムライ
第3章 〈現場〉グローバリゼーションと権力の位置
第4章 ラップ・ファンと消費文化
第5章 日本語でライムする
第6章 女性ラッパーとキューティスモの値打ち
第7章 メイクマネー、日本式
終 章 ヒップホップ・グローバリゼーションの教訓
内容説明
日本の若者たちにとってヒップホップが意味するものは何か。日本語ラップというスタイルを作り出す“現場”の創造性の核心。
目次
序章 ヒップホップ、ジャパン、文化のグローバリゼーション
第1章 イエローBボーイズ、黒人文化、エルヴィスの影響
第2章 バトルするヒップホップ・サムライ
第3章 “現場”グローバリゼーションと権力の場所
第4章 ラップ・ファンと消費文化
第5章 日本語でライムする
第6章 女性ラッパーとキューティスモの値打ち
第7章 メイクマネー、日本式
終章 ヒップホップ・グローバリゼーションの教訓
著者等紹介
コンドリー,イアン[コンドリー,イアン][Condry,Ian]
1965年生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)外国語・文学部日本文化研究准教授。専門は、文化人類学、現代日本の文化研究。特にポップカルチャー、メディア、言語、グローバリゼーションに焦点を当てている。現在は、東京のクリエイターを中心にして、グローバルなアニメ文化について調査中
上野俊哉[ウエノトシヤ]
1962年生まれ。和光大学教授。社会思想史、文化研究、メディア論
田中東子[タナカトウコ]
1972年生まれ。早稲田大学他非常勤講師。博士(政治学)。戦後イギリス政治、ジェンダー論、文化研究、メディア論
山本敦久[ヤマモトアツヒサ]
1973年生まれ。上智大学講師。文化研究、メディア論、スポーツ社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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