出版社内容情報
東ティモール、ラオス、ベトナム、タイ、フィリピンの地域の専門家たちが真摯に考え行動した、草の根協働の実践の記録。
内容説明
東ティモール、インドネシア、ベトナム、タイ、ラオス、フィリピンと日本の田舎同士をつなぎ、「お互いを知るための」国際交流から一歩進んで「よりよく生きるための」草の根協働と、豊かな関係構築をめざす。国境を越えた21世紀の課題。
目次
第1章 「小さな国」東ティモールの大きな資源―みんなで考えるコーヒー豆の活かし方
第2章 「いりあい交流」がつなぐ日本とインドネシア―山村の知恵と経験に学ぶ
第3章 ラオスに小学校を建てる―パクトンタイ村の子どもたちと暮らして
第4章 「失敗もあれば、成功もあるさ」―ベトナムのマングローブ・プロジェクトから考えたこと
第5章 森と生きる人々に学んで―北タイの村おこし試行錯誤
第6章 グローバル化時代に田舎が進める地域おこし―北部ルソン山村と丹波山南町をつなぐ草の根交流、植林、開発の取り組み
著者等紹介
加藤剛[カトウツヨシ]
龍谷大学社会学部教授。1943年生まれ。一橋大学社会学部卒業。コーネル大学よりPh.D.(社会学)。京都大学東南アジア研究センター(現東南アジア研究所)教授、同大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授を経て現職。京都大学名誉教授。専門分野は比較社会学、東南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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